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【山P主演】インハンド6話あらすじ・感想※ネタバレ注意!!【要約】

インハンド6話
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インハンド6話あらすじ

ドーピングの調査依頼

紐倉哲(山下智久)は、内閣官房サイエンスメディカル対策室の正式なアドバイザーとなります。

アドバイザーとなった紐倉は、国民栄誉賞の受賞が検討されている、日本陸上競技界のエース選手・野桐(清原翔)のドーピング疑惑についての調査を、助手・高家春馬(濱田岳)と共に、サイエンスメディカル対策室から依頼されました。

牧野巴(菜々緒)がバレないようにドーピングの調査をしようとするも、紐倉は真っ向から野桐に「ドーピングしているのか?」と聞き、「調べるならとことん調べろ」と野桐に言われたのです。

ドーピングの検査結果

野桐のドーピング検査の結果は、尿検査・血液検査共に陰性でした。

ドーピング疑惑は白で調査終了となるはずでしたが、「野桐はドーピングしている」と紐倉は主張します。

紐倉が観察したところ、野桐は強迫性障害でした。

やたらと偶数に拘り、自宅には本やマシーンや冷蔵庫などあらゆるものが2つずつありました

強迫性障害で厳密なルーティンを手順通りに行わないと、不安に刈られて暴れだすはずの野桐が、2年前からルーティンを変えたのは余程の事だと紐倉は考えます。

牧野が資料を確認すると、ちょうど2年前から、かかりつけのクリニックが変わり、野桐は深谷クリニックに通い始めていたのです。

変人が変人に共感

トレーニングで地味なことしかやっていない事に驚く高家に対し、「トレーニングは何回見ても同じことの繰り返し。楽しませるためにトレーニングをしている訳じゃない」と言う野桐。

野桐に対し、「科学も一緒だ。反復実験や検証実験を淡々と繰り返すことが、唯一自身の考えの正しさを証明してくれる。君を見続けて1つ分かった事がある。一見奇行ともとれるその行為には、全てに科学的な理由がある」と紐倉は言います。

変人だと言われていた紐倉は、同じく変人だと言われていた野桐に共感します。

他人からどう思われようが、繰り返し検証やトレーニングをし、結果を追求するところが似ていたのです。

遺伝子ドーピング

全ての生物は遺伝子を持っていて、その遺伝子は個々の生物によって違います。

特定の筋肉がつく遺伝子や、心拍が落ちない遺伝子などを取り込み、遺伝子ドーピングすれば、筋肉を増強したり、血液中の酸素運搬能力を高めたりする事が、理論的には可能だと紐倉は言います。

普通のドーピングとの違いは、検知することが格段に難しい事で、遺伝子ドーピングを見破るには、ドーピング前の生体サンプルを手に入れて、遺伝子を比較する必要があるのです。

そのため、尿検査や血液検査ではドーピングに引っかからなかったのです。

クリスパーキャスナイン

なぜ野桐が遺伝子ドーピングをしていると思ったのかを、牧野は紐倉に聞きます。

クリスパーキャスナイン(遺伝子を自在に加工・編集する)という最新医療技術を使えば、ハサミとノリを使うように遺伝子を自由に切り貼りできる。野桐は、このクリスパーキャスナインという言葉に反応した。そこで、今までの点と点が線で繋がった」と紐倉は説明します。

ルーティンの変化や、曲の好みの変化は、遺伝子ドーピングの影響によるもので、野桐の体には細かな影響が出ていたと紐倉は言います。

強迫性障害の野桐がルーティンを変えることは余程の事で、野桐が異常なほどに水分を取っていたのは遺伝子ドーピングの影響で、赤血球が過剰に増え、血液がドロドロにならないようにするためだと、紐倉は推測します。

深谷クリニックへの調査

紐倉が気になるなら何かあるのではないかと、牧野は野桐のコーチ・東野(石井正則)の同行を探っていました。

すると、コーチから深谷クリニックへの不自然な金の流れに気が付きました。

深谷クリニックを調べに行った紐倉と高家と牧野の3人。

紐倉と高家は担当医の先生に話を聞きます。

先生が野桐のカルテを出した時に、外来で体調不良を装った牧野が先生を呼び、足止めをしている間に、高家は野桐のカルテを写真に撮るのでした。

野桐の実家

野桐の実家に行った3人。

野桐の父・俊明(温水洋一)がお茶を入れ直している間に、部屋の中を探り、ある封筒を見つけます。

その封筒には、国立がん総合センターのHLA適合検査部と書いてあり、俊昭宛てでした。

諸刃の剣

「クリスパーキャスナインによる遺伝子ドーピングは諸刃の剣」だと紐倉は言います。

狙いではない遺伝子に傷がついてしまうオフターゲット効果により、リンパ系組織ががん化する悪性リンパ腫に、野桐はなっていました。

「父親の造血幹細胞を移植すれば助かる道はある」と言う紐倉に対し、野桐は「父親とHLAが適合しなかった」と言います。

高家が野桐の体調を心配し、レースに参加することを止めましたが、「最後のレースだから走る」と、野桐は揺るぎない決意を見せるのでした。

野桐がドーピングした理由

そして試合が始まり、野桐は途中まで快走したものの、途中で倒れて意識不明になってしまいます。

野桐は走る前に紐倉と高家に「自分という人間の限界を越え、誰よりも0.1秒でも早く走りたい。その景色を見てみたい。それだけ。後悔はしていない」とドーピング理由を語ったのでした。

インハンド6話感想

紐倉の高家への扱いが面白く、高家のキャラも生きていて、このコンビのような関係は素晴らしいなと思います。

野桐にはとても細かいルーティンがあり、少しでも間違えると精神が不安定になりそうなのは、なかなかツライことのように思えます。

遺伝子レベルのドーピングという手法があるのには驚きました。

足が早くなる反面、悪性腫瘍ができるなど、本来は正常であるはずの細胞を傷つけてしまう可能性があるのは恐ろしいことです。

また、独身だと思っていた牧野に娘がいた事にも驚きました。

今回(インハンド6話)のポイント

  • 紐倉は、内閣官房サイエンスメディカル対策室のアドバイザーとなった
  • 国民栄誉賞の受賞が検討されている日本陸上界のエース・野桐のドーピング疑惑の調査を紐倉と助手・高家はサイエンスメディカル対策室から依頼される
  • 検査の結果は白で、ドーピングをしていない結果となったが、紐倉はひっかかる事があり調査を続ける
  • 紐倉が調べた結果、野桐は遺伝子ドーピングをしていた
  • 野桐は遺伝子ドーピングの影響で、不必要な細胞まで遺伝子を組み替えてしまい、悪性腫瘍になってしまう
  • 野桐は最後の試合にすると臨んだ大会で倒れ、意識不明になってしまう

次回(インハンド7話)の見どころ

  • 天才博士にまさかの初恋?
  • 難病に苦しむ娘。母・牧野の苦悩の選択とは?
  • 救世主兄弟。母娘を救えるか?
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