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【山P主演】インハンド1話あらすじ・感想※ネタバレ注意!!【要約】

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インハンドキャスト

インハンドのキャスト(出演者)は以下の通りです。

  • 紐倉 哲(ひもくら てつ)…山下智久
  • 高家 春馬(たかいえ はるま)… 濱田 岳
  • 牧野 巴(まきの ともえ)… 菜々緒
  • 御子柴 隼人(みこしば はやと)… 藤森慎吾
  • 熊谷 美緒(くまがい みお)… 高橋春織
  • 城田 幸雄(しろた ゆきお)… 酒井貴浩
  • 山崎 裕(やまざき ひろし)… 田口トモロヲ
  • 大谷 透(おおたに とおる)… 松尾貴史
  • 網野 肇(あみの はじめ)… 光石 研

インハンドの原作

インハンドの原作は講談社「イブニング」で連載中の朱戸アオ「インハンド」です。

インハンド1話あらすじ

感染症の疑い

台田総合病院に心筋梗塞の男性が2人搬送されてきました。

運び込まれてきたのは、会田貞一と堀辺義照。
どちらも心肺停止で救命医師の高家春馬(濱田岳)が処置するも亡くなってしまいます。

2人とも瞼が腫れていることに気づいた高家は、シャーガス病という感染症の疑いがあり解剖することを進言しますが、院長に認めてもらえません。

このままでは感染者が増えるかもしれないと懸念を持った高家は、患者がシャーガス病に感染した可能性のある事実を、病院が隠ぺいしたとして、正義のために内部告発をするのでした。

サイエンス・メディカル対策室

「内閣官房サイエンス・メディカル対策室」は、医療機関における未知の病気や、研究機関における様々な問題に迅速に対処する為に設立されました。

このサイエンス・メディカル対策室に牧野巴(菜々緒)が配属されてきます。

牧野は、バリバリと働いて成果を出し、以前の職場へ良い待遇で戻ることを目標にやる気を見せます。

初めに任された仕事は、台田総合病院の内部告発の件で、牧野は紐倉研究所の寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)の元を訪れます。

シャーガス病

シャーガス病は、トリパノソーマという寄生虫に感染した、サシガメという虫のフンが傷口から体内に侵入することによって引き起こる病気です。

トリパノソーマは心筋組織に侵入し、徐々に心臓を肥大化させ、やがて心臓は止まります。

日本に患者はおらず、野生のサシガメも存在しないはずなのに、何故会田と堀辺はシャーガス病で亡くなったのか?
紐倉、高家、牧野の3人は力を合わせ原因を調べ始めます。

チチクチオイル

オケヤ食品の社長である、桶矢登が心筋梗塞で運び込まれ死亡します。
原因は他2名と同じくシャーガス病でした。

オケヤ食品は10年前に製品にサシガメが混入し、シャーガス病で死者を出す事件を起こしてしまい、会社は倒産していました。

オケヤ食品の「チチクチオイル」は美容に良いとされ厚生労働省認可の「特定保健用食品」でした。
そのため、厚労省は今回のシャーガス病に感染して亡くなった患者の事を表沙汰にするのを避け、シャーガス病に感染した可能性を隠ぺいしました。

「上が白って言ったらカラスでも白くなる」と口にするのは、サイエンス・メディカル対策室の室長・網野肇(光石研)。

大臣から手を引けと言われ従わざるを得ないと考える網野に、そこを変えていくのが我々の仕事だと牧野は主張するのでした。

懲戒解雇された高家

高家が桶矢の血液をすり替えたとして懲戒解雇されてしまいます。
これは全て病院側のねつ造だったのですが、正しい事をしたつもりでも、組織に歯向かうのは難しいということを高家は痛感するのでした。

ロマーナ・サイン

亡くなった桶矢社長に関しては、10年前トリパノソーマに感染し、発病までの潜伏期間が長かったのではないか?という可能性も考えられましたが、心筋梗塞で病院に運び込まれた時の症状にロマーナ・サインが見られたため、10年前ではなく最近感染したものと断定されました。

ロマーナ・サインは、サシガメのフンが傷口から体内に入り、トリパノソーマに感染した時に、割と早く起きる目の周りが腫れる症状です。
このロマーナ・サインが桶矢社長から見られた為、10年前の事件とは無関係で、最近日本で感染したものと紐倉は判断しました。

亡くなった感染者には共通点があった

会田貞一は、10年前にオケヤ食品の工場長をしていました。
堀辺義照は、厚労省でチチクチオイルの輸入を担当していました。

そして、2人とも台田総合病院の院長の知り合いだったのです。
このことから、サシガメは日本にいて意図的にバラまかれていると紐倉たちは推測しました。

江里口の娘はシャーガス病を苦に自殺

皮膚炎で悩んでいた江里口の娘は、キレイな肌になりたくて当時テレビで放送され人気だった「チチクチオイル」を購入し肌に塗り始めます。

しかしチチクチオイルの影響で発熱が続き、体がだるくなり、体調不良が続くようになります。

皮膚炎が原因でイジめられていた時も一度も学校を休まず、芯の通った真面目な彼女でしたが、体調の悪化には耐えられず学校を休むようになります。
自分の事を醜い人間だとノートに書き残し、彼女はシャーガス病を苦にマンションから飛び降りて自殺をしたのです。

一連の心筋梗塞は病気ではなく殺人だった

チチクチオイル関係者を死に追いやっていたのは、江里口でした。

江里口の娘はチチクチオイルが原因で自殺をしたのに、何の反省もせずのうのうと生きているチチクチオイル関係者が許せず、罰を与えるためにサシガメのフン入りの液体を関係者たちの顔にかけていたのです。

紐倉、高家を助手として雇う

高家は、台田総合病院を辞めたあと、求人情報誌を読み今後の仕事について考えます。
高家が考え事をしていると、そこに紐倉が現れます。

紐倉が高家に何故医者になったのかを尋ねると、高家は人の命を救いたかったからだと答えます。

すると紐倉は、それなら医者じゃなくてもできると高家に言い、高家はそうかもしれないと納得します。

そこで紐倉は、病院の倍の給料を出すから自分の助手にならないか?と高家を誘います。

紐倉の事を嫌な奴だと思っていた高家は助手になることを断りますが、結局紐倉の助手になることを決めたのでした。

インハンド1話感想

まず、あんなに滑らかな動きの義手があることに驚きました。

そして、一度発症してしまうと一気に心停止まで進んでしまう感染症に恐怖を感じずにはいられませんでした。

紐倉が江里口に、「ここまでサシガメについて研究する情熱があるのなら、いつか娘さんと同じように苦しんでいる人を救えるようにアレルギーに役立つ薬を作って」と話している部分が印象的でした。

復讐に向けていた情熱を、人を助けるために使うという、新しい江里口の未来をイメージさせる紐倉の発言は素晴らしいと思います。

インハンド1話のポイント

  • シャーガス病は、トリパノソーマという寄生虫に感染したサシガメという虫のフンが傷口から体内に侵入することによって引き起こる病気で、心筋梗塞の症状のあと死に至る
  • チチクチオイルは、トクホの美容に良いオイルとして販売されていたが、サシガメが混入していて10年前に死者を出していた
  • シャーガス病が原因で自殺した娘の復讐のために、江里口は関係者をシャーガス病になるよう仕掛け、殺人を犯してしまう
  • 病院を内部告発した高家は、懲戒解雇されてしまうも、紐倉に助手として採用される

インハンド2話の見どころ

  • 日本未上陸の病原体「ハートランドウイルス」とは?
  • 驚異的なスピードで感染が拡大している原因とは?
  • 紐倉哲は全身白い服を着て白い大きな旗を振り、高家春馬は全身白い服を着て這いつくばる。一体2人は芝生の上で何をしているのか?
  • 「お前は人の心がないのか!」と紐倉に掴みかかる高家。一体2人に何があったのか?

インハンド1話無料動画

インハンドはParaviというVODサービスで無料で視聴することができます。

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