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ラジエーションハウス(ラジハ)8話無料動画
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ラジエーションハウス(ラジハ)8話あらすじ
知られてしまった唯織の秘密
五十嵐唯織(窪田正孝)は、医師免許を持っている事を小野寺俊夫(遠藤憲一)に知られてしまいます。
誰にも言える訳がないと言う小野寺ですが、唯織の行動に医師だと周りにバレやしないかハラハラするのでした。
久美の病気
ある日、痙攣を起こした魚谷久美(稲垣来泉)が甘春総合病院に運び込まれます。
CT撮影では異常は見られなかったものの、MRI撮影を行ったところ、脳が木の枝の様に光るブライトツリーアピアランスが見られました。
これは、二相性急性脳症の特徴的なもので、「治療効果を確認するためにMRI検査をする」とカンファレンス(会議)で甘春杏(本田翼)は言います。
杏の疑問
杏は、以前の患者・蛭田真貴の画像を見ながら、何故唯織は自分にも分からなかった病気に、気がつくことができたのかを考え、悩みます。
この後、杏は思わぬ事実を知ることになるのです。
陽子の診断結果
ある日、若井陽子(佐藤めぐみ)は右下腹部に痛みを訴え、甘春総合病院へ検査に来ます。
造影CT検査を行った結果、放射線科長・鏑木(浅野和之)は虫垂炎(盲腸)だと診断し、投薬治療の方針をカンファレンスで話します。
しかし、唯織は画像に近づき画像が『濁っている』と言います。
メンバー達に抱えられて外に出される唯織は、「虫垂炎じゃないと思う」と言うのでした。
虫垂腫瘍の可能性
カンファレンスに参加できなかった杏は、唯織への不満を爆発させる鏑木から話を聞き、陽子の診断結果を確認します。
杏が画像を確認したところ違和感を覚えます。
そして杏は唯織の元へ行き、陽子の疾患について「可能性は低いがある疾患ではないかと考えます 」と言います。
そして、「虫垂腫瘍」と杏と唯織は同時に言います。
「もし虫垂腫瘍なら、MRIのT2強調画像なら判別できる」と唯織は杏に言います。
虫垂腫瘍は痛みを伴わないはずですが、痛みを訴える陽子に疑問を感じる杏は、他の病気との併発という唯織の考えに納得するのでした。
再検査をしたら鏑木の診断を否定した事になり、今後の仕事への影響を懸念し杏を心配する小野寺。
小野寺に対し杏は、「虫垂腫瘍だったら取り返しのつかないことになる。患者さんの命を最優先に考えるべきです」と伝えたのです。
陽子の再検査
虫垂腫瘍の可能性を杏は陽子に話し、早期発見だと手術で治ると伝えます。
「この病気は100万人に1人か2人がなるような稀な病気で、この病気の可能性がある以上は追加で検査を受けてほしい」と杏は陽子に伝えるのでした。
そして追加検査の結果、陽子は唯織と杏が考えた通り虫垂腫瘍でした。
閉じ込められた久美と杏
久美は季節外れでしたがハロウィンがしたいと、病院のスタッフにお願いし、ハロウィンを行う事になります。
ハロウィン当日、久美はMRI検査をする事になっていましたが、病室から抜け出してしまいます。
やっとのことで久美を見つけた杏は、エレベーターを使い久美と一緒に病室に戻ろうとしますが、エレベーターが誤作動を起こし止まってしまいます。
エレベーター内から杏が小野寺に連絡をしている時に、久美は痙攣を起こしてしまいます。
管理会社が到着するまで時間がかかり、このままでは脳に重篤な障害が残る可能性があるとして、ラジエーションハウスのメンバーは必死にエレベーターを開けようとします。
杏が乗っているエレベーターの位置を確認した唯織は、杏に話しかけ、久美の処置へのアドバイスをします。
皆でエレベーターをこじ開け、閉じ込められた久美と杏を助け出します。
そして、この早い処置により久美は助かったのでした。
季節外れのハロウィン
久美が季節外れのハロウィンを言い出したのは、同じ病棟の友達のためでした。
入院している子は、食事制限されていてお菓子が食べられないため、お菓子を食べさせてあげたくてハロウィンを思い付いたのです。
唯織の秘密を知る杏
小野寺と大森院長(和久井映見)の会話を聞いてしまった杏は、唯織が医師免許を持っていることを知ってしまいます。
「もし医師にしかできない医療行為をした場合、技師ではなく放射線科医として働くことを条件に採用した。彼は頑なに放射線技師として働きたいと。でも、放射線科医として働いてくれたら医学界を変える可能性を秘めている」と大森院長は小野寺に言います。
その話を聞いてしまった杏は、フラフラしながら歩き出します。
杏を見つけた唯織は近づこうとしますが、杏は上りのエスカレーターに乗ってしまいます。
唯織が医師免許を持っているという衝撃や、度々起こっていた頭痛も重なり、フラッとした杏は唯織の目の前でエスカレーターの中腹から後ろへ倒れ、下まで落ちてしまいます。
唯織は驚き、すぐ駆けつけ「杏ちゃん!」と叫ぶのでした。
ラジエーションハウス(ラジハ)8話感想
一度は虫垂炎だと診断された陽子の病気を、画像の濁りから虫垂腫瘍ではないかと疑い再検査をした事により虫垂腫瘍だと判明しました。
陽子が助かることができて本当に良かったです。
唯織と杏がいなければ見落とされていた事にゾッとすると共に、画像のわずかな違和感から再検査をすることで、真実に辿り着ける事もあり、改めて画像診断は凄いなと思いました。
季節外れのハロウィンも無事できて良かったです。
今回(8話)のポイント
- 唯織が医師免許を持っている事を小野寺に知られてしまった
- 久美は、脳が木の枝の様に光るブライトツリーアピアランスが見られ、二相性急性脳症だと診断される
- 久美は同じ病棟の子どもたちの為に季節外れのハロウィンを行った
- 陽子は投薬で治る虫垂炎だと鏑木に診断されたが、唯織は虫垂腫瘍を疑い、杏も同じ考えをした
- 再検査の結果、陽子は手術の必要な虫垂腫瘍だった
- 部屋を抜け出した久美を見つけ一緒に帰ろうとエレベーターを利用した杏は、誤作動によりエレベーター内に閉じ込められてしまう
- 閉じ込められたエレベーター内で久美は痙攣を起こしてしまう
- 杏が久美の処置をし、ラジエーションハウスのメンバーが助け出し、早い処置により久美は助かった
- 小野寺と大森院長の会話により、唯織が医師免許を持っていることを杏は知ってしまう
次回(9話)の見どころ
- 「五十嵐さんがいたらみんなは絶対納得しないと思う」と言う広瀬裕乃(広瀬アリス)
- 「僕に検査をさせてください」と言う唯織
- 唯織に対し、「ちっぽけな責任と一緒にするな」と言う辻村駿太郎(鈴木伸之)
- 偽装入院に向き合う駿太郎
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