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【月9】ラジエーションハウス11話(最終回)あらすじ・感想※ネタバレ注意|最後は杏が唯織を写真に収めた【ラジハ】

ラジエーションハウス11話
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ラジエーションハウス原作

ラジエーションハウス(ラジハ)11話(最終回)あらすじ

慢性硬膜下血腫

五十嵐唯織(窪田正孝)は、甘春杏(本田翼)の父で前院長の正一(佐戸井けん太)の病気について、うつ病ではなく他の病気だと考えます

正一を検査した所、慢性の硬膜下血腫(硬膜と脳の間に血がたまる病気)だと分かります。

しかし、唯織は更に「髄液漏れの検査をする」と言い出したのです。

脳槽シンチグラフィー

アイソトープを髄液内に投与し、アイソトープと髄液が混ざったものをガンマカメラで撮影し、髄液の漏れている位置を確かめる脳槽シンチグラフィーという検査を正一に行います。

そして、画像を見た唯織はある病気だと確信するのでした。

低髄液圧症

画像を見ると、髄液の漏れが確認でき、唯織は低髄液圧症(硬膜に裂け目ができ、髄液が漏出してしまう病気)だと確信します。

低髄液圧症は外傷だけでは分からず、うつ病と診断されるケースが多く、正一もうつ病だと思われていました。

しかし、正一は立った時に頭痛やめまいを起こしていたことから、半年前に自転車に追突された時に、硬膜に穴があき脳脊髄液減少症になったと、唯織は考えます。

そして、事故の後に正一は飛行機に乗ってしまい、気圧の変化や乱気流の振動により更に髄液が漏れ、低髄液圧症に進行したのです。

ブラッドパッチ

低髄液圧症をブラッドパッチという方法で治せるかもしれないと唯織は考えます。

専門医を探すことになりますが、突然正一が意識障害を起こします。

早く血を抜く必要があると考える医師を、唯織は止めます。

低髄液圧症の正一から先に血液を抜くと、頭の中に空気が入り込み、更に脳が下垂し、危険な状態になる可能性もあり、唯織はブラッドパッチで先に穴を防ぐ事を考えたのです。

しかし、ブラッドパッチは誰もやったことがなく、杏も経験がありませんでしたが、緊急を要するため杏が行う事になります。

「あまりにリスクが高く、身内だから冷静ではいられない」と辻村は止めますが、唯織が補助に入り杏は手術を始めるのでした。

医師免許の告白

技師達や辻村が見守る中、正一の手術が始まります。

手術が終盤に差し掛かり、誤って神経を刺すと運動機能に障害が出る可能性があり、手術の難易度が上がります。

父親の手術に手が震えてしまう杏の姿を見て、唯織は自分が変わると言い出します。

それに対し、辻村駿太郎(鈴木伸之)は、医師以外が医療行為をするのは医師法違反になると止めますが、唯織は医師免許を持っていると告げるのでした。

受け入れた仲間たち

唯織により、正一の手術は無事終わります。

しかし、唯織が医師免許を持っている事を知った技師達は、嘘をつかれていた事にショックを受けたり、今まで馬鹿にされてきたのかと疑ったりし唯織を避けてしまいます。

そんな彼らも、時間が経つにつれ、唯織に対し徐々に理解を示していくのでした。

病院を去る唯織

唯織は、杏を助けるために医療行為をしたものの、結果的に杏や病院に迷惑を掛けてしまったことを申し訳なく思います。

医療行為をしたら放射線科医として働くという約束を大森院長(和久井映見)としていたため、放射線科医として働くように言われますが、唯織は病院を辞めると言い出します。

「世界一の技師を目指している。もっと早く甘春先生のお父さんの病気に気がつかないといけなかった。もっと経験を積んで知見を広げたい」と、以前から誘われていたピレス教授の元で技師としての腕を磨くために、アメリカへ行くことを決意するのでした。

再会を楽しみにする仲間

唯織がアメリカに行くことを知った技師達は、一人ひとり時間を見つけては唯織に声を掛けます。

そして、再会する時までに成長する宣言をする人や、お土産の話をする人など、皆が唯織との再会を楽しみにしていたのです。

そして、唯織をよく問題視していた鏑木科長(浅野和之)も、「少しは大人になって戻ってきて下さいよ」と唯織に言うのでした。

約束

唯織は杏に告げず、アメリカへ旅立とうとします。

唯織が病院を辞めた事に驚いた杏は、広瀬裕乃(広瀬アリス)からバスの時間を教えてもらい、辻村に連れられ唯織の見送りに行きます。

そして、唯織を見つけた辻村は唯織を呼び止めます。

杏が「どうして言ってくれなかったんですか?このまま会えなくなってもいいって思ってたんですか?」と言うと、「それは違います。僕はあなたとの約束を守るためにあなたに会いに来た。22年と128日かかった。それがまた少し延びるだけ」だと唯織は言います。

すると杏は、唯織と再会する時までに優秀な放射線科医になる事を宣言し、唯織との再会を約束します。

そして杏は、子どもの頃に唯織が杏の後ろ姿を撮影したのと同じように、バスへと歩き出した唯織の後ろ姿を写真に収めたのでした。

唯織の席

唯織が去った甘春総合病院に新人が入ってきました。

新人が開いている席に座ろうとすると、皆が止めます。

その席は、唯織が座っていた席でした。

技師達はまた唯織が戻って来た時に使えるようにと、唯織の名札も服も唯織の机に置き残していたのです。

ラジエーションハウス(ラジハ)11話(最終回)感想

唯織には世界一の放射線技師になるという目標はあるものの、唯織にとって大事な事は杏を助ける事なので、杏のピンチを救うことができて良かったです。

唯織が杏と離れて、アメリカのピレスの元で技師の腕を磨くという決断をした事には驚きました。

ラジエーションハウスのメンバーたちは、唯織が医師免許を持っていると知り、戸惑いやショックから唯織を避けがちになりましたが、唯織との信頼関係により徐々に受け入れる事ができたのだと感じました。

唯織が病院を辞めアメリカに行くと知った技師達は、次に唯織に会うまでに成長する目標を宣言するなど、皆が唯織との再会を楽しみにしているのが良かったです。

患者が少なくなったせい(お陰)で皆が唯織を見送りに来て微笑ましかったです。

小言は多いですが、鏑木は憎めないキャラクターだと思いました。

見送りの時に、最後杏が唯織の後姿を写真に撮ったシーンがあり、杏は唯織の事を思い出したのかな?と思い嬉しい気持ちになりました。

最終回(11話)のポイント

  • 前院長は、うつ病ではなく低髄液圧症を伴う慢性硬膜下血腫だった
  • 低髄液圧症は、硬膜に裂け目ができ髄液が漏出してしまう病気
  • 半年前の自転車事故により発症し、飛行機に乗った事によって悪化した
  • 硬膜下血腫は、硬膜と脳の間に血がたまる病気
  • 血が大量に溜まり、前院長は意識障害を起こした
  • 緊急手術が必要になった前院長の手術を杏が担当し、途中難易度の高い手術の際に唯織が変わった
  • 技師達に唯織が医師免許を持っている事を知られてしまう
  • 唯織は医師免許を持っているため、医師法違反にならない
  • 杏に迷惑を掛けてしまったこともあり、唯織はアメリカで技師としての腕を磨くことを決めた
  • 杏は、唯織が手出しできないくらいの優秀な放射線科医になることを宣言し、再会を約束した
  • 杏は見送りの時に、歩き出す唯織の後姿を写真に撮った
  • 唯織は仲間たちに見送られてアメリカへ旅立った
  • 唯織は、また戻ってくる仲間だと皆に思い慕われ、唯織の席は新人に座らせない様に大事に取っておかれていた

最終回も唯織は活躍し、杏のピンチを救う事ができました。

結果として唯織は病院を去る事になりますが、会えない間に皆が成長し、唯織が戻ってくる時には更にパワーアップした甘春総合病院になっていそうです。

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