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ラジエーションハウス(ラジハ)4話無料動画
ラジエーションハウス4話は、放送終了後にFODで無料見逃し配信動画を行っています。
見逃した方や、以前の回をもう一度見たい方は公式HPより視聴することが可能です。
ラジエーションハウス(ラジハ)4話あらすじ
悩む広瀬
広瀬裕乃(広瀬アリス)は学生の頃、バスケットボールで全国大会出場を目指していました。
試合の最後の大事な場面でボールを受け取った広瀬は、シュートをしようとして足を痛めてしまい、結果的にゴールを決められず、チームは負けてしまいます。
そのこともあってか、大学の推薦が決まっていたチームメイトの推薦が取り消され、仲間への申し訳なさでいっぱいになり、学生時代の仲間との交流を避けていました。
そんな過去があり、仲間へ迷惑をかけたくないと人一倍思っている広瀬は、なかなか仕事が思うようにいかずに周りに迷惑をかけてしまい、精神的にも自分を追い詰めてしまいます。
杏と唯織
ある日、知人を飲みに誘った甘春杏(本田翼)は、「自分は仕事に向いてないかもしれない」と友人に悩みを打ち明けます。
そして、このように思うような原因になった五十嵐唯織(窪田正孝)の事を杏は天敵だと言うのでした。
帰りにばったりと唯織に会った杏は、唯織に荷物を持たせます。
子どもの頃にもランドセルを杏に持たされていた唯織は、懐かしくて嬉しくなります。
唯織は、酔いを冷ますため座っていた杏の横に座り、杏のために買ってきた水を渡しますが、杏は唯織の肩にもたれ掛かり眠ってしまいます。
翌朝、自分の鞄の中に水のペットボトルが入っている事に気がついた杏は、昨日何があったのか唯織を呼び出して聞き、何もなかったことを知ると安心したのでした。
唯織の行動
ある日、バンドでギターを弾いている坂元美月(山本舞香)が、肩の痛みを訴え甘春総合病院へ診察に来ます。
検査の結果、特に異常は見られず、美月はしばらく様子を見る事になります。
最後のライブを2週間後に控え、早く治したいという美月の気持ちを知り、自分の学生時代の頃を思い出し他人事だと思えない広瀬。
ちょうどその頃、唯織は一般的な股関節痛だと診断された男性患者に対し、追加のMRI検査を始めてしまいます。
また唯織が勝手な事を始めたと、何の報告も受けていなかった放射線科長・鏑木安富(浅野和之)は怒り、ラジエーションハウスのメンバーや杏、整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)は戸惑うのでした。
一歩踏み出した広瀬
鏑木科長は、勝手な事をした唯織を叱責し、追加のMRI検査の結果が異常無しだったことを残念だったと唯織に言います。
それに対し唯織は、一刻を争う特発性大腿骨頭壊死症の可能性もあったので、そうでは無かった結果は喜ばしいと鏑木科長に言います。
大森渚院長(和久井映見)から、追加のMRI検査は唯織からお願いを受けた総合診療科部長の許可によるものだと伝えられ、唯織や杏に責任を取らせようとしていた鏑木科長は言葉を失います。
自分勝手な行動ばかりで、周りの人に迷惑を掛けている唯織に不満を持っていた広瀬は、そんな唯織の姿を見て何かを感じます。
最近広瀬の様子がおかしいと思っていた小野寺俊夫(遠藤憲一)は、唯織が凄いのではなく諦めなかっただけだと広瀬に伝えます。
「皆さんには迷惑をかけたくない」と言う広瀬に、小野寺は「いくら迷惑をかけてもいい。チームだから」と伝えるのです。
そしてこの事をきっかけに、広瀬は「もう一度美月の再検査をしたい」と、ラジエーションハウスのメンバーにお願いするのでした。
美月の再検査
「あの写真結果が甘かったと伝えれば何とかなるのでは?」と言う軒下吾郎(浜野謙太)の助言により、美月の再検査を医師にお願いし、許可されます。
杏が見ても異常は見られず、唯織が見ても異常は見られませんでした。
しかし唯織は、美月の画像がトリミングされている事が気になり、広瀬から美月が背中の方まで痛がり擦っていたというのを聞き何かに気が付きます。
そしてトリミング画像を元に戻した唯織は、美月の肩の痛みの原因が気胸だという事に気づくのです。
気胸は、肺から空気が漏れて肺が縮んだ状態のものです。
通常なら胸の痛みや咳の症状が出るため気胸を疑うのですが、杏も辻村も肩の痛みでの気胸は疑っていなかったのです。
良いチーム
美月の肩の痛みは気胸が原因で、早ければ2~3日で治ると知った広瀬は喜びます。
小野寺が広瀬に声を掛けようとした瞬間、唯織が先に言葉を発します。
唯織は、機転を利かせて広く撮影した広瀬を褒め感謝します。
良いところを持っていかれた小野寺も、「案外良いチームでしょ」と嬉しそうに杏に言うのでした。
変わった広瀬
『勝者は言うだろう。仲間たちがいたから手に出来た栄光だと。
敗者は言うだろう。仲間たちに申し訳ないと。
栄光を掴みそこねたその手には一体何が残るのか?敗者は知るだろう。それが再び飛び上がる力になることを。』
追加の検査により原因が分かるのか心配をしていた美月に、「メンバーの皆さんに迷惑をかけたとしても逃げる必要は無い。どんな結果になろうとも助け合えるのが本当の仲間だと思う」と広瀬は伝えていました。
広瀬は学生時代の試合の件で、申し訳なさからずっと仲間との再会を避けて来ましたが、美月の件で考え直し、一歩踏み出して仲間との再会を楽しむことができました。
ラジエーションハウス(ラジハ)4話感想
広瀬の機転で広く撮った画像により美月の病気が見つかり、放射線技師と医師が力を合わせることで、補い合いしっかりとした診断ができると考える、まさに唯織の理想の形だと思いました。
原因不明の病気はしばらく様子を見る事になりがちですが、あらゆる方向から検査し、原因の可能性を追求してくれる唯織のような放射線技師や医師がいると、原因も特定される可能性が大きくなります。
難しい事ですが、そのような医師が増えてくれたらなと強く感じます。
広瀬が過去のトラウマと向き合い、前へ進めることができたのが良かったです。
今回(4話)のポイント
- 広瀬は学生時代の部活での自分のミスを引きずり、人一倍周りに迷惑をかけてはいけないと思っていた
- 最後のライブを2週間後に控えた坂元美月は、肩の痛みで病院に来るが、様子見の診断がされた
- 唯織の周りを振り回したりする行動に広瀬は不満を感じる
- 唯織の行動は患者を思っての行動であり、チームには迷惑をかけても良いのだと広瀬は理解した
- 広瀬はラジエーションハウス(ラジハ)のメンバーに、美月の再検査をお願いした
- 美月の再検査の結果、骨や関節が原因のものではなく、肺が原因の気胸だということが分かる
- 見落としていた病気も、広瀬の機転により広めに画像が撮影されたため、気づくことができた
- 広瀬に心境の変化が起こり、ラジエーションハウスの仲間を頼れるようになる
- 広瀬が今まで避けてきた学生時代の仲間とも、無事再会でるようになった
次回(5話)の見どころ
- なおきが死んだのは胸にボールが当たったせい?と言う少年
- お兄ちゃんが死んじゃったのは僕のせい?と言う少年
- どうして亡くなったのか本当の原因を知りたいとは思わないんですか?と言う杏
- 何かにガッツポーズする唯織
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