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ストロベリーナイトサーガ3話無料動画
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ストロベリーナイトサーガ3話あらすじ
高岡の正体
亡くなった高岡賢一(寺脇康文)と見られる男性の保険金は、高岡が息子のように可愛がっていた三島耕介(堀井新太)が1000万、内藤君江が5000万を受け取っていました。
何故高岡の保険金を関わりのない君江が受け取っているのか。
姫川玲子(二階堂ふみ)たちは捜査をするうちに、その疑問の答えへと辿り着きます。
高岡賢一は本物の高岡賢一ではなく、内藤和敏が高岡になりすましていたのです。
爆発事故で意識不明のまま入院している内藤雄太は、高岡になりすましている内藤和敏の息子でした。
高岡の保険金の受取人に内藤君江がなっているのは、自分に何かあった時のために高岡(内藤)が内藤君江を受取人の一人にし、保険金を息子・雄太の治療費に充てるためだったと、姫川は推測しました。
高岡と戸部と内藤
戸部と内藤には接点がありました。
戸部は坂下建設の人間で、坂下建設で首を吊り自殺した、本物の高岡賢一の保険処理を担当していました。
そして戸部は、息子の手術代で困っていた内藤が自殺したことにし、本物の内藤和敏を高岡賢一に成りすまさせ、内藤の姉・内藤君江に保険金を受け取らせるための仲介をしていたのです。
見つかった胴体の正体
高岡(内藤)の胴体だと思われていた見つかった遺体は、高岡(内藤)の胴体ではありませんでした。
「高岡=内藤」だと推測していた姫川は、13年前内藤と一緒に食事をしていた妻が即死する程の、大きな爆発事故に巻き込まれているはずなのに、発見された胴体には傷もなく綺麗な状態だったことに、葉山則之(葉山奨之)と共に違和感を覚えていました。
当時の内藤の執刀医に確認するよう、姫川に指示された菊田和男(亀梨和也)は、当時の執刀医から内藤の体には火傷やガラス片が刺さった跡があるとの情報を得ました。
また、見つかった胴体の頸部の欠損にも引っかかっていた姫川は、國奥先生に頼み頸部の欠損について調べてもらいます。
すると、胴体で見つかった遺体の死因は感電死であると断定されました。
また、発見された胴体には、胆嚢の摘出手術が行われた痕がありました。
戸部の知人女性は、その胴体の写真を見てその遺体が戸部だと証言したのです。
戸部と遭遇していた耕介
耕介は日下守(神保悟志)と姫川に、高岡(内藤)が戸部を殺したとすると、それは自分のせいかもしれないと話始めました。
高岡(内藤)が亡くなったとされる日、耕介は恋人・中川美智子の家に向かうと、美智子の家のドアを叩き中に入れろと叫んでいる戸部に遭遇します。
耕介はここには来るなと戸部に言い、耕介の父親が亡くなった時の香典代わりとしてもらった、10万円の入った封筒を戸部に投げつけます。
すると、耕介が亡くなった三島の息子だと分かった戸部は、美智子に対する酷いことを耕介に言います。
そして怒りのこみ上げた耕介は戸部を暴行します。
騒ぎに気付いた美智子に耕介は止められ、その場は収まります。
この暴力がきっかけで逆恨みした戸部が高岡(内藤)の元に行き、それが事件に繋がったのではないかと耕介は自分を責めたのでした。
高岡(内藤)生存の可能性
発見された胴体が戸部であり、耕介の話からも、戸部を殺した犯人は高岡(内藤)だと姫川は考えます。
自分だけなら戸部から何をされても耐えられた高岡(内藤)ですが、耕介や美智子や雄太を守るためなら何だってする。
高岡(内藤)はそういう父性のあふれた人物だと姫川は考えました。
そして、自分の保険金を耕介と君江に受け取らせるために、自分が死んだ事に見せかけようと高岡(内藤)が戸部の遺体を偽装したのだと姫川は推測します。
高岡(内藤)は、特徴的な傷のあった自分自身の左手首を自らの手で切断し、切断した戸部の遺体を大量に出た自分の血に漬け込み、多摩川の河川敷に放置したスクーターの荷台に、自分自身の切断した左手首を入れ、高岡が死んだものと(誤った)DNA鑑定がされるように偽装したのでした。
つまり高岡(内藤)は生きているのではないかと姫川と日下は考えました。
そして、姫川はある重大な事を思い出したのです。
姫川は高岡(内藤)に遭遇していた
姫川は、耕介の話を聞くうちに、高岡(内藤)の行動を1つずつ想像していきます。
そして「私、本物のバカだ」とあることを思い出します。
高岡だと思われる人物の切断された左手首が、多摩川の河川敷で放置されたスクーターの荷台から発見された時、姫川は多摩川の河川敷で聞き込み調査をしていました。
高岡(内藤)の行動を想像していく姫川は、左手首を切断し、大量の血を失った高岡(内藤)は多摩川の河川敷で力尽きて動けなくなったと推測します。
河川敷で聞き込みをしていた時、話を聞いたホームレスの男性が高岡(内藤)であると姫川は考えます。
そして、姫川、日下、耕介は高岡(内藤)に会うため、多摩川の河川敷に向かったのです。
ホームレスの男性の生死
姫川、日下、耕介の3人が多摩川の河川敷に到着すると、ブルーシートのテントに向かいました。
そして中に入ると、横になったまま息を引き取っていた高岡(内藤)の姿があったのです。
テントに入り泣き崩れる耕介。
亡くなった高岡(内藤)が、最後に右手で握りしめていたのは、耕介との写真でした。
葉山の配属
2019年4月。
葉山が姫川班に正式に配属されます。
葉山の歓迎会をしようと言う湯田康平(中林大樹)巡査。
事件後、姫川班に束の間の笑顔が見られたのでした。
ストロベリーナイトサーガ3話感想
高岡(内藤)が、自分を死んだものと見せるために偽装している衝撃の展開でした。
高岡(内藤)は耕介を守るために、自分の左手首まで切断して偽装を図り、死ぬ最後まで耕介との写真を握りしめていて、我が子以上に耕介の事を自分のこどものように感じていたのだなと思うと、何とも言えない切なさを感じます。
耕介が最後に、生きている状態で父に会えていたら良かったのに…と思わずにはいられません。
今回(ストロベリーナイトサーガ3話)のポイント
- 高岡賢一だと思われていた男性は、内藤和敏だった
- 自殺した本物の高岡賢一を内藤和敏が自殺したことにし、保険の処理を仲介したのは戸部だった
- 高岡の胴体だと思われた発見された遺体は、戸部の遺体だった
- 戸部は、耕介を守りたかった高岡(内藤)によって殺害された
- 高岡(内藤)は、自分の左手首を自分自身で切断し、戸部の遺体を自分の遺体だと偽装した
- 高岡(内藤)の左手首が多摩川の河川敷で見つかった時の聞き込みで、姫川は高岡(内藤)扮するホームレスの男性に話を聞いていた
- 姫川、日下、耕介の3人は多摩川の河川敷に急いで向かったが、既に高岡(内藤)は亡くなっていた
次回(ストロベリーナイトサーガ4話)の見どころ
- 覚醒剤が検出された死体の謎とは?
- 不敵な笑みを浮かべる女性の正体は?
- 「警察を舐めないで」と言う姫川。一体何が?
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