5話では、柊が倒れた隙に美術準備室に生徒たちがなだれ込みます。
死んだと思われていた生徒たちも生きていて、柊から景山の事件の真実について聞かされます。
そう、景山澪奈は自殺ではなく、誰かに殺されたのです。
しかもこの先、他の生徒たちにも危険が及ぶ可能性があると柊は言います。
教室に立てこもった本当の理由は、真犯人をあぶり出すために、世間からの注目を集めるためでした。
そして柊自身、もうこの先長くは生きられない不治の病に侵されていることも生徒たちに伝えます。
事件の鍵を握っていた諏訪は、ベルムズのリーダーKこと『喜志正臣(きしまさおみ)』と交際していました。
モデルの夢を持っていた諏訪に対し、喜志はその夢を叶えてくれます。
教室から早く出たい生徒と、残りたいという生徒で揉めてましたが、柊から真犯人が学校の教師であるという事実を聞かされ、全員残る決断をします。
柊を含む生徒たち vs 真犯人の教師。
注目の第6話です。
目次
3年A組(3A):6話あらすじ・感想
真犯人は学校の教師だと暴露した柊は、生徒たちが誰も死んでいないこともネット(SNS)上で告白します。
それを見たネット住民たちは「ヒーロー誕生!?」とざわつきます。
信じる信じないゲーム
6話の冒頭で柊が生徒たちの前で話した「信じる信じないゲーム」
これが実は重要なカギを握っていました。
詳細は後半で明らかになります。
今回のお題はhunterが誰なのか
6話では柊が教師たちに対し、お題を出します。
お題の内容は「hunterは誰なのか?」
教師たちの中に、フェイク動画をベルムズに依頼した真犯人がいることが明らかになった為、柊は夜までに真犯人に名乗り出るよう伝えます。
もし名乗り出なかった場合は教室を爆破する。柊は教師たちにそう言いました。
犯人を推理する生徒たち
今回のお題の回答者は生徒ではなく教師。
しかし、生徒たちは自主的に犯人が誰なのか推理を始めます。
生徒たちに疑われた教師は以下の5人。
- 校長(市村)
- 森崎
- 佐久間
- 武智
- 坪井
この中で生徒たちに一番疑われたのは、水泳部顧問である坪井でした。
そこで元水泳部の水越涼音(福原遥)が特に嫌悪感を示します。
水越は中尾蓮(三船海斗)と付き合っていたことを、水泳部の部員たちの前で坪井にバラされ、それがきっかけで水泳部を去ることになりました。
水越は坪井が自分に興味を持っていると感じていたため、それを受け入れてくれなかった自分に腹を立てて無理矢理水泳部を辞めさせられたと思っていました。
そして、坪井が景山のことを気にしていると感じていた水越は、自分のときと同様に景山を追い込んで最終的に自殺させたと確信します。
そんな中、こっそり携帯を隠し持っていた結城美咲(箭内夢菜)に、坪井が水越に対してやった行為と、真犯人は坪井だと思うという告発の動画をネット(SNS)上にアップして欲しいと水越が指示します。
ヒーロー戦隊ものに出演していた過去をもつ柊
柊は昔、特撮ヒーロー作品の演者として出演していた過去を持っていたことが明らかになります。
さらに、その配給会社の社長が相楽文香の父、孝彦であることも判明します。
思いがけないところにあった共通点。
そして柊と社長の娘である相楽文香が付き合っていたこと、柊がガンに侵されていることを、元同僚は知っていました。
坪井を問い詰める水越
夜になり、真犯人hunterを名乗り出るよう柊は教師たちに伝えます。
しかし、名乗り出ようとする教師はいません。
柊は生徒たちの意見では坪井が怪しまれていることを教師たちに伝え、水越が直接坪井に話しかけます。
「たった一日休んだだけで、なんで私から水泳を取り上げたの?」
水越は怒りをこらえながら坪井に対し言います。
しかし坪井は水越に対し、隠していた事実を告げます。
「たしかにお前は誰よりも努力していた。俺が教えてきた中で一番頑張ってた。あの日、お前が練習を休んだ日、お母さんから連絡があった。一緒に医者の話を聞いてくれと頼まれた。」
水越は以前から胸を痛みを訴えていました。
その原因は激しい運動を続けると命を落とす危険があるという病気だったのです
水越の母から娘を説得するように頼まれた坪井は、練習サボって彼氏と遊んでいるようなやつは辞めてしまえ!という不器用なやり方で、水越を水泳の道から引き離す方法を取りました。
水越を思っての行為が、結果的に彼女を苦しめていたという事実に申し訳ないと謝る坪井。
そして、そんなこと知らなかったと、自分がやった行為(ネット上に坪井が犯人かもしれないという動画をアップ)を後悔します。
動画はネットに流れていなかった
水越が結城に頼んで撮らせた動画は、ネット上にアップしようとした直前に柊にバレた為、結果的には公開されていませんでした。
そこで安堵の表情を浮かべた水越に対し、柊はものすごい剣幕で迫ります。
このシーンは見ていて鳥肌が立ちました。
菅田将暉の演技に完全にやられました。
「言葉一つ一つ、行動一つ一つに責任を持てよ」#3年A組 #3年A組今から皆さんは人質です pic.twitter.com/nuQrNFmbiS
— ハルハル@黒ウィズメイン垢(他のことも呟く) (@haruharu_wiz) 2019年2月10日
菅田将暉のある意味の壁ドン#3年A組 #3年A組今から皆さんは人質です pic.twitter.com/5PXboRAN2y
— ハルハル@黒ウィズメイン垢(他のことも呟く) (@haruharu_wiz) 2019年2月10日
自分の言葉、行動に責任を持てと柊は強くいいます。
このセリフは最近のSNSに動画を投稿して炎上している人たちにも見て欲しいですね。
眼鏡の意味
犯人が名乗り出なかった為、教室は爆破されました。
しかし爆破された教室は3年A組ではなく、3年B組でした。
生徒たちが安堵する中、茅野は落ち着いています。
落ち着いていた理由は柊が言っていた「信じる信じないゲーム」を思い出していたからでした。
柊が眼鏡をかけているときは「俺を信じろ」そう言っていた為、教室を爆破するのは嘘だと分かっていたのです。
柊先生の「眼鏡をかけてる時は信じろ」って言葉を茅野は分かっていたから、このシーンでは先生の眼鏡をかけて「私は先生を信じてますから」って自分の心からの気持ちを先生に伝えたんだね🤔
3年A組、奥が深い…#3A #3年A組 pic.twitter.com/yJSHpCkSA5— 3年A組な神が見捨てし仔の幻影🃏脊オパ3/3参戦 (@428etusimak) 2019年2月10日
柊と繋がっていた相楽文香の父孝彦
学校を爆破するための爆薬を用意していたのは実は相楽文香の父孝彦でした。
柊と孝彦は実は繋がっていたようです。
そして孝彦は景山が自殺した当日、誰かと一緒にいたという事実(動画)をこっそりネット上に公開しました。
一緒に映っているこの男が真犯人なのか?気になります。
そして柊はついに名指しで犯人に対し、追い詰められましたね…と問いかけます。
その相手は…なんとお調子者の武智でした。
#3年A組 #3年A組今から皆さんは人質です
最後のシーン。(キャプチャVer.) pic.twitter.com/0CGZwDjSu6— まんまる/ManMaru (@ManMaru1253) 2019年2月10日
柊は真実をどこまで知っているのかが気になります。
また、武智が本当に犯人であるかもこの段階では分からないので、7話以降が気になります。
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