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ルーレット族が捕まらないのは何故?逮捕はできないの?

ルーレット族が捕まらないのは何故?逮捕はできないの?
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ルーレット族と聞いて、みなさんが思い浮かべるのはどんなことでしょうか。

高級車に乗っている?
かっこいい車??

様々な光景が思い浮かぶと思いますが、何と言っても、暗い夜道を120km/h以上で走らせる姿ではないでしょうか。

そんな夜のスピードスターたちがなぜ捕まらないのか

また、実際に逮捕された実例や今後の取り締まりについて、順に解説して行きます。

そもそもルーレット族がなんなのかさっぱり分からない、という人は、先に以下の記事を参考にしてください。

ルーレット族とは?本気組やハザードの意味について!
ルーレット族とは?本気組やハザードの意味【環状族との違いは?】"ルーレット族"という言葉に、聞き馴染みはあるでしょうか? 最近、TwitterやInstagramなどで#ルーレット族 #本気組...

ルーレット族が捕まらない?その理由は?


/>引用元:https://option.tokyo/2020/06/11/67579/

ルーレット族といえば、時速50~60キロの規制がある環状線を、高スピードで周回しそのタイムを競う集団です。

ですが彼らは現在それほど多く逮捕などをされていません。

それは何故なのでしょうか?

現代の主なルーレット族!?

引用元:https://option.tokyo/2020/06/11/67579/

1990年代のルーレット族と比べ、今の若い車好きたちは全体的に、あまり飛ばしません。

改造車は逆に驚くほどの安全運転で走行している人もいます。

ただ、車が好き。車を改造するのが好きと言った人も少なくないのです。

改造は、ただスピードを出すためにしているのではなく、1つの自己表現に近いものがあります。

近年のルーレット族は、ピーク時のルーレット族に比べて比較的、ゆっくりと制限速度を守って追い抜きをしています。

また、タイムを競うために集まるというより、車好きのコミュニティーの場として集まることが多いようです。

ですが、安全運転のルーレット族が増えたからと言って全員が安全運転というわけではありません。

次に、実際にルーレット族が逮捕された実例について紹介して行きます。

ルーレット族が逮捕された実例

首都高速都心環状線事故

Honda-Accord-1-768x429-1引用元:日テレNEWSより

高速隊によると現場は片側2車線の道路で、男性の車が中央分離帯にぶつかり、後ろからきた別の車が追突した。

その後、もう一台も2台目に接触したという。

高速隊は、2台目を運転していた大学生の夏目智弘容疑者(22)=千葉県柏市手賀の杜2丁目=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕した。

容疑を同致死傷に切り替えて調べている。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASQ1561DTQ15UTIL020.html

これは2022/1/5におきた、大学生ルーレット族による死亡事故です。

大学生の運転していたBMWの事故で、時速約180km/hでスピンし前を走行中の車に衝突。

助手席の男性は軽い怪我でしたが、運転していた男性は、病院に搬送され死亡が確認されました。

取り調べで被告は、被害者とは友人同士で、ルーレット族とみられています。

今後の取り締まりについて


近年、新型コロナ禍で交通量が激減した夜の首都高速都心環状線を、100km/h以上で走行するルーレット族対策が強化されています。

さらに、2020年以降、首都高速においても移動式オービスによる速度取締りが頻繁におこなわれています。

また、首都高速は多くの場所が制限速度60km/h。湾岸線など片側の3車線路線では制限速度70~80km/h。

そして都心環状線ではは50km/hに制限がかかります。

さらに先ほど紹介した事故を受け警察は、2022年2月にルーレット族の取締り強化を発表しています。

内容は、速度違反の超過速度をこれまでの30km/h前後から、10~20 km/hオーバーでも速度違反で切符を切られることが増えていきます。

具体的には

  • リアウィングなどを備え、スポーツカーのような外装のもの。
  • 都心環状線を1周でも走っている車。
  • 速度が速い車だけではなく、整備不良の可能性がある派手な見た目の車。

などをより強化的に取り締まりをしていくそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?昔と現代とでのルーレット族の変化や、逮捕が少ない理由、逮捕の実例や今後の取り締まりについてこの記事を読んで少しでも理解を深めていただければと思います。

車を改造したり、環状線を走行することはけしていけないことではありません。むしろ現代において趣味やコミュニティーを持つことはとても素晴らしいことです。

ですので、制限速度を無視した走行や、違法な車両改造などのような行きすぎた行動を避けながら今後も楽しんでいくというのもひとつの手段かもしれません。

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