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ルーレット族にはチームがあるの?有名人は誰?

ルーレット族にはチームがあるの?有名人は誰?
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今、巷で密かに噂を聞く”ルーレット族”。

では、そんなルーレット族にチームはあるの?ルーレット族の中で有名な人はいるの?

といった少しマニアックなところを、チームはあるのかについては過去と現代、ルーレット族の有名人についてはニュースやSNSを中心に、今回は深掘りして行こうと思います。

ルーレット族のチームについて

まず、1990年代~2008年頃までのルーレット族は、いくつかのチームに分かれて走行していたようです。

特にその中でも有名だったチームが、関西のルーレット族である“環状族”の中にあったようなので、エピソードを含めて紹介します。

関西のルーレット族”環状族”

関西に存在していた環状族は、全国的にいう「ルーレット族」とは性質が異なり、暴走族上がりの人がが多数所属し、全盛期はチーム同士の抗争などが相次いでいました。

また、 環状族の代表的な違法行為として、料金所で料金を支払わず突破したり、ナンバープレートを外したり折って隠したりとかなり悪質な行為はもちろん、さらには盗難車両での暴走行為などが挙げられます。

そんな関西のルーレット族である“環状族”ですが、実は、全盛期の環状族をモデルにした漫画がヤングマガジンコミックスから出版されているいます。

その漫画が『ナニワトモアレ』です。

環状族をモデルにした『ナニワトモアレ』とは?

引用元:Amazon『ナニワトモアレ』より。

『ナニワトモアレ』とは、関西の大阪府に実在した環状族をモデルにした漫画作品です。

主な時代やあらすじは、

”90年代初頭の大阪を舞台に、環状線を暴走する「環状族」の若者たちの日常や抗争を描いた作品。

作者自身も元環状族ということもあり、登場する改造車や、環状族たちの会話、行動などがリアルに描かれている。

~あらすじ~

平成元年、大阪。

仲間たちと冴えない毎日を過ごしていたグッさんは、女にモテるため車の免許を取ることを決意する。

そのころ大阪では環状線を暴走する走り屋「環状族」がブームだったということもあり、グッさんはシルビアを新車で購入し、思いっきり環状仕様に改造。

はじめはナンパのためだけだったが、やがてグッさんは先輩・ヒロのレーシングチーム「トリーズン」に入り、環状族の世界にのめりこんで行くのだった。”
引用元:https://mangapedia.com/%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%88%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%AC-tcvgdo8z5〈ナニワトモアレ(漫画)マンガペディアより。〉

この作品は、かつて環状族であった作者である南勝久さんの実体験が描かれている漫画となっています。

環状族の抗争や歴史をもっと知りたいという方は必見の漫画です。

現在のルーレット族のチームは?

現在のルーレット族は、少数のチームも存在しますが、スマホやSNSの普及が盛んになったことにより、チームに在籍する事が減り、現在は各PAで集まったルーレット族の人たちが、即席でチームを作って走行するのが主流だそうです。

ルーレット族の中の有名人は?


では、ルーレット族界隈での有名人はいるのでしょうか?

またどんな事で有名なのかを有名なのかを解説していきます。

有名人?否、有名事件!?


現役ルーレット族の有名人を調べていくと、特定の“あの人”といった人物の名前は出てきませんでした。

なので、過去の有名人についてリサーチしていきます。

2004年大阪府の環状族リーダー

2004年に当時の環状族のリーダー(当時28歳男性)は、運転技術そして改造の腕の良さも、当時の関西のルーレット族界隈では知らない人がいないほど有名な人物だったようです。

ですが、そのリーダーが改造を施した車が、あまりにもスピードを追求した改造であったために、カーブを曲がりきれず、高速道路の側壁に衝突し、同乗者が死亡するという事件も起きるほどに、関係していた環状族の事故が続出したといいます。

しかし、2004年1月23日に、ルーレット族のリーダー兼、違法改造ショップの社長が逮捕されます。

大阪府警は21日、阪神高速道路などで高速度での競争を繰り返す違法競争型暴走族(いわゆるルーレット族)に対し、改造済みのクルマを売ったり、客の求めに応じて不法改造を行っていた中古車販売店を経営する28歳の男を20日までに道路運送車両法違反(不正改造等の禁止)容疑で逮捕していたことを明らかにした。

大阪府警・暴走族対策室の調べによると、逮捕された男は阪神高速道路などを違法にチューンナップされたクルマを使って競争を繰り返し、他車の走行に危険を生じさせている「環状暴走族」のリーダーも兼ねており、自分の腕を宣伝広告に、同様に違法競争を行う客を相手にクルマの改造を請け負っていた疑いが持たれている。引用元:https://response.jp/article/2004/01/23/57223.html#:~:text=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E8%AD%A6%E3%81%AF21%E6%97%A5,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

と言う様に、素晴らしい運転テクニックや優れた改造技術を持っていましたが、欲と行き過ぎた行動が原因で逮捕されてしまいました。

まとめ

今回は、関西のルーレット族である”環状族”に多く触れていきました。

また、関西圏以外にもチームは存在していると思うので興味のある人は、漫画『ナニワトモアレ』を読んで歴史を知りながら、環状族とルーレット族について独自で調べて見るのも、面白いと思います。

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