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東京オリンピック(五輪)の不祥事一覧まとめ|スキャンダルトラブルが多すぎて呪い(祟り)なのではという声も

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ついに開幕を迎えた東京オリンピック2020ですが、相次ぐ不祥事(トラブル)の連続に、国民の怒りが収まる気配はありません。

東京オリンピック関連で発生した不祥事を一覧にしてまとめました。

新国立競技場の計画白紙が白紙へ


2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画は、2520億円に膨れ上がった総工費に世論の批判が高まり、白紙に戻されました。

エンブレムのパクリ疑惑によりデザインが白紙へ


アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインしたロゴに対し、ベルギーのデザイナーが「自分の作品を盗作された」として、訴訟を起こしていました。

五輪担当相(桜田義孝)が辞任へ


桜田義孝五輪相(69)は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた被災者の気持ちを傷つける発言をしたとして、辞任することになりました。

桜田義孝五輪相は、岩手県出身で自民党の高橋比奈子衆議院議員のパーティーで、「復興以上に大事なのが高橋議員だ」と述べて、国民から多大な反感を買いました。

また、競泳の池江璃花子選手(18)が白血病を公表した際には、「金メダル候補ですから。日本が本当に期待している選手ですから、本当にがっかり」と記者団に述べていたり、当時サイバーセキュリティ担当だった際は、パソコンを使ったことが1度もないと発言し、国中をあぜんとさせていました。

さらに2016年には、いわゆる「従軍慰安婦」について、「職業としての売春婦だった」と発言し物議を醸しました。

2020年開催ができず2021年開催へ


コ●ナの影響で、当初予定していた2020年の開催ができなくなり、翌年の2021年開催することになりました。

組織委の森喜朗会長が女性軽視発言で辞任へ


東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で「女性理事を選ぶってのは、文科省がうるさく言うんです。だけど、女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と女性蔑視発言をしたことにより、国民を含め、政府関係者も苦言を呈しました。

東京都の小池百合子知事が「絶句した。あってはならない発言」とコメントし、菅義偉首相が衆院予算委員会で「国益にとって芳しいものではない」と発言しました。

IOCも「完全に不適切」と批判し、組織委スポンサーのトヨタ自動車も「誠に遺憾」と見解を発表しました。

結果的に森喜朗会長は辞任することになりました。

演出統括者が渡部直美さんにブタ発言したことにより辞任へ


東京五輪・パラリンピックの開閉会式でクリエイティブディレクターを務める佐々木宏氏が、式典に出演予定だったお笑いタレントの渡辺直美さんをブタに例える演出を関係者に提案したとして、批判が相次ぎました。

佐々木氏は2020年3月、五輪開閉会式の演出メンバーにLINEで、渡辺さんにブタの仮装をさせ『オリンピッグ』として出演させるアイデアを送信しました。

これに対しメンバーの女性が「容姿のことを例えるのは気分がよくない」などと返信し、批判が相次いだため、撤回をしたといいます。


この問題がきっかけで、佐々木氏は辞任の意向を示しました。

ゴールデンスポンサーであるアサヒビールが炎上


世間一般で酒類の販売が規制されているなか、東京オリンピック・パラリンピックの会場で酒類販売が認められるとの報道がなされました。

アサヒビールは東京オリンピックにおけるビールメーカー唯一のゴールドパートナーです。

つまり、東京オリンピックの酒類販売はアサヒビールがメインになると見られていました。

しかし、報道が出てからアサヒビールへの批判や不満が殺到。

「対応がおかしい!」
「スポンサー様だけ優遇」
「だったら全部解禁しろ」
など、大会組織委員会やアサヒビールに対する批判コメントが飛び交いました。

アサヒビール不買運動がでるなか、最終的には会場での酒類提供はNGとなりました。

作曲担当者の小山田圭吾がいじめ問題発覚で辞任へ


東京オリンピックの開会式で作曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏が、20年以上前の雑誌のインタビューで、10代のころに、障害のある生徒などにいじめを行っていたと語り、国民を含め各業界から大バッシングを受けました。

小山田氏のいじめ発言の内容は以下のとおり。

小学生では、
同級生へ執拗に嫌がらせをしていたと明かしている。

「小学校五年くらいのときに文集を作ったんだけど、
みんな普通のことを書いてるのに、

『小山田君の嫌なこと』

とかいうタイトルで作文書かれてね(笑)。

別に人気者じゃないヤツに書かれたからね、
よけいにムッときて。

親にその文集は見せられなかった。

ぼくがそいつをいかにして迫害したかっていうようなことが切々と書いてあってね。

でも、事実なんです(笑)。

まさか文集にそんなタイトルで書かれると思っていない。

ちゃんと印刷されてるもので、先生が見るだけじゃないの。

みんなに配られちゃうの。

けっこう挫折だった。

だからそいつには、
小学校人生全部をかけて復讐した(笑)」

「K(編注・小山田氏はインタビュー中で「知恵遅れ」と表現)は鼻炎だから、
いつも鼻をかんでるんだけど、
ポケットティッシュだとすぐなくなっちゃう。

だから購買部で箱のティッシュを買ってきて紐つけてあげた。

それでKはいつも首から箱をぶら下げてた」

●でも、いじめてた方だって言ってったじゃん。

「うん、いじめてた。けっこう今考えるとほんとヒドいことをしてたわ。この場を借りてお詫びします(笑)だって、けっこうほんとキツいことしてたよ」

●やっちゃいけないことを。

「うん。もう人の道に反してること。だってもうほんとに全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコを喰わしたりさ。ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ」

●(大笑)いや、こないだカエルの死体云々っつってたけど「こんなもんじゃねぇだろうなあ」と俺は思ってたよ。

「だけど僕が直接やるわけじゃないんだよ。僕はアイディアを提供するだけでさ(笑)」

●アイディア提供して横で見てて、冷や汗かいて興奮だけ味わってるという?(笑)。

「そうそうそう!「こうやったら面白いんじゃないの?」って(笑)」

絵本作家のぶみが不適切発言によりイベント参加辞退へ


絵本作家の「のぶみ」氏は、過去に自伝で教師に傷んだ牛乳を飲ませたり、女性教師に「今度会ったら殺すぞ、テメェ!! 」と恫喝したりするなどの嫌がらせを記したことが批判され、東京オリンピック・パラリンピック文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」の出演を辞退することになりました。

また、のぶみ氏は「関東連合」ならぬ「池袋連合」という名前の暴走族軍団の総長を務め、過去33回逮捕されたことなどを自ら語っていました。

自身のインスタグラムには
「帝王切開でうまれるのも くもの上で自分で決めるみたい」
「病気のマルを選ぶ子は 神さまと病気をもって産まれても 耐えられるママをえらぶそうだ」

などの投稿があり、これも炎上しています。

のぶみ氏のインスタグラムアカウント

ショーディレクターの小林賢太郎(ラーメンズ)が差別助長で炎上

東京五輪開会式・閉会式のショーディレクターを務める小林賢太郎氏(48)がお笑いコンビ「ラーメンズ」時代に、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)をお笑いコントのネタにしていたことが分かり、炎上しています。

東京オリンピック2021は呪われている

これだけ多くの不祥事や炎上案件が多いと、東京オリンピック(五輪)は呪われていると考える人が出てくるのは当然といえます。

国民の意見は聞かず、強引にオリンピックを強行開催し得られるものはそれほど大きいのでしょうか。

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