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ルーレット族は時速何キロで走ってる?速度制限は守っていない?

ルーレット族は時速何キロで走ってる?速度制限は守っていない?
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ルーレット族といえば、環状線などの首都高を中心として走行し、その周回のタイムを競う集団として有名です。

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そんなパワフルな走りを目的としたルーレット族は、一体何キロで走行しているのでしょうか。

速度制限などは守っているのか?事故を起こしてしまった時の保険は適用されるのか?といった疑問についてフォーカスし解説していきます。

ルーレット族の走行速度は?

では、ルーレット族は一体どのくらいのスピードで走行しているのでしょうか?

調べていくと、「後方から、約120km/hで数台の車に追い抜かれた」「体感速度的に、150km/hは出していた」という意見や、さらには、4月7日以降、首都高環状線で法定速度を50km/h以上超えて走行するなどした疑いで実際に書類送検されるルーレット族なども見られました。

書類送検をされたルーレット族について詳しく説明していきます。

自粛中の首都高でスピード走行!ルーレット族”書類送検”

首都高速道路の法定速度をオーバーし走行したなどとして、警視庁が道交法違反(速度超過)の疑いで、東京都内の大学生の男ら4人を近く書類送検する方針を固めたことを2020/5/27に警察が発表しました。

捜査関係者によると、男らは緊急事態宣言が発令された4月7日以降、首都高環状線で法定速度を50キロ以上超えて走行するなどした疑いがもたれている。

警視庁の事情聴取に対して、緊急事態宣言で外出自粛が呼びかけられ、「首都高が閑散としていると聞いて走りに来た」「自粛の気晴らしにきた」などと供述しているという。

昨年後半から同様の違反走行を繰り返していた可能性があり、うち1人は80キロ以上超過して走行していた疑いもあるという。引用元:THE SANKEI NEWSより。

調べていくと、なんと200km/h以上で走行するルーレット族も存在している事が、明らかになりました。

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では、高速道路の速度制限は一体どのくらいなのでしょうか?

高速道路の制限速度について


実際に、国が定めた高速道路の速度制限は、高速自動車国道の本線車道で速度指定のない区間に限り、普通乗用車の最高速度は100km/hで、最低速度は50km/hとされています。

また、最高速度が指定されていればその最高速度を超えないようにしましょう。

詳しくは、下の表を参考にしてください。

標識や標示でとくに速度指定のない高速自動車国道の本線車道での制限速度

自動車の種類 最高速度(km/時) 最低速度(km/時)
大型乗用自動車、特定中型貨物自動車以外の中型自動車、普通自動車(三輪のものを除く)、大型自動二輪車、 普通自動二輪車 100* 50*
上記以外の自動車 80*
他のクルマを牽引する時
*標識や標示によって最高速度や最低速度が指定されている箇所や区間では、それぞれの指示に従わなくてはいけません。

備考
  • (1)本線車線が道路の構造上往復の方向別に分離されていない区間では、この表の適用はなく、一般道路と同じです。
  • (2)高速自動車国道で他のクルマを牽引して走ることができるのは、牽引するための構造と装置のあるクルマが、牽引されるための構造と装置のあるクルマを牽引する場合に限ります。
  • (3)表中の普通自動車は道路交通法による区分であり、いわゆる軽自動車を含みます。

引用元:JAF クルマの何でも質問箱より。

これらの様に原則、速度制限の記載がない区間は、50km/h~100km/hでの走行が、速度制限のある区間は、その制限に記された速度まで走行可能という事がわかります。

ですが、実際に速度制限を守らずに走行するルーレット族も存在します。

では、そんな速度違反をした車が事故を起こしてしまった時、保険は適用されるのでしょうか?

事故を起こしたら保険は適用されるの?

車に関する、万が一の事態に備えて加入するのが、自動車保険や車両保険です。

お金を払って加入していても、保険が適用されないケースがあるのはご存知でしょうか?

では、どんなケースが保険適用外なのかを開設していきます。

飲酒運転および麻薬服用時の事故

飲酒運転・麻薬や違法薬物を使用しているなどの違法運転の場合は保険の支払いはされません。

ですが、巻き込まれた被害者に対しての保険は支払いが行われるので、安心してください。

また、対人・対物賠償は被害者保護の観点から、ドライバーが違法運転をしていた場合でも支払いが行われます。

無免許運転時の事故

無免許運転も飲酒運転、麻薬服用時の運転と同じく違法運転なので加害者側への保険の支払いはされません。

また、対人・対物賠償といった被害者に対する保険金は支払われますが、車両保険、搭乗者傷害保険といった自身のための保険については、支払いが行われません。

故意の事故

故意に事故を引き起こしたと認定された場合は保険は支払われません。

飲酒運転などの違法運転では、対人・対物賠償が支払われますが、故意の事故については、それらも支払われません。

自賠責保険も、故意の事故については、免責事由として認められていますが、被害者からの請求に対してのみ保険の支払いが行われます。

この場合、保険金を支払った保険会社はその金額を政府に請求し、政府は故意に事故を起こした人に対してその分の請求を行います。

60日以内の申告がなかった事故

事故発生から60日以内に、保険会社に連絡しないと、補償を受けることができません。

補償が必要なのに、60日も保険会社に連絡しないということは、あまりないかとは思いますが、事故が起きてしまったらなるべく早く、できれば事故当日に保険会社に連絡をしてください。

他にもいくつか保険の支払いがされないケースがあるので紹介していきます。

保険が使えない事例

対人賠償 対物賠償 車両保険
飲酒運転・無免許運転・麻薬服用時の運転 ×
父母・子供・配偶者が相手の事故 × ×
故意の事故 × × ×
地震・噴火・津波による損害または傷害 × × ×
戦争や内乱、暴動などによる損害や傷害 × × ×
台風・洪水・高潮による損害または傷害 × ×

引用元:保険の窓口 インズウェブ!より。

これらの観点から、故意に法定速度を守らずに走行している場合、保険の適用外になってしまうケースもあるので気をつけましょう。

まとめ

ルーレット族は、速度制限を守らずに、200km/h以上で走行してくる場合もあります。

そんな時は、自身はしっかりと高速道路を始め、一般道でも車を運転する時は、制限速度を守りましょう。

また、保険に加入していても故意の事故であったり、法律を違反した事故の場合、保険適用外になるケースもあるので注意してください。

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