ルーレット族を見かけた時、みなさんはどのような印象を持つでしょうか。
「騒音で迷惑!」
「なんかダサいしかっこ悪い。」
という意見もあれば、
「あのマフラーの音かっこいい!」
「実は憧れてる」
と、様々な意見があると思います。
今回は、ルーレット族はダサいのか?どれくらい迷惑になっているのか?実際に遭遇した時にどう対処するべきか?について解説をしていきます。
目次
ルーレット族はダサいのか
ルーレット族はダサいという声を、TwitterなどのSNSで目にすることがありますが、具体的にどのような部分がダサく、そしてかっこ悪いのか。
この部分を、話題のツイートなどを参考に見て行きます。
Twitterでの”ルーレット族” “ダサい”のツイート
ニュースで見たんだけどなんなのルーレット族ってw
ダサいわ〜😂
これ系の車嫌キライw
迷惑だから首都高暴走するな pic.twitter.com/hGUIZiALAj— ꙭ҉めいちゃん🇺🇦🕊 🌼🐛🍉🌳🌽🌰 (@TOTORO__TOTORO_) April 28, 2020
ルーレット族って名前ダサいよな
誰が言い始めたんだ— よしくん (@yoshi1278_986S) March 4, 2022
ルーレット族をやっている車カスたちは勝手にルーレット族なんてダサい呼び方すんな。と思ってるらしいですが
もっとダサく。
ブルーレット族にしましょう。 https://t.co/QwWx1OcYTx— おはようたぬきさん。 (@ohayo19617574) February 13, 2022
これら3つのツイートを見てわかるように、ルーレット族そのものがダサいわけではなく、
ルーレット族の“暴走行為がダサい”であったり、“呼び名がダサい”という意見が多いようです。
ルーレット族は一般人にとって迷惑なのか
ルーレット族の特徴といえば、ハイスピードで周回し、タイムを競うことはもちろん、自己表現のための改造車両も特徴的です。
一般の方は、そんな特徴をどのように思っているのでしょうか。
調べていくと、「すごいスピードで後ろから追い抜いてくるとき恐怖を覚えた」「夜中の騒音で眠れない」「ギリギリまで煽ってくる」などの迷惑行為を受けたという声が少なからずあります。
ルールや周りの人に配慮して楽しんでいるルーレット族もいる中、少数の違法改造やルールを無視した行動が原因で、ルーレット族全体に対して、騒音やあおり運転といった迷惑行為の印象がついてしまったようです。
一般人がルーレット族に巻き込まれないためには
ルーレット族の所在地は色々ですが、都心より少し離れた郊外からの車両が多いです。
また、車のナンバープレートは郊外のものが多い傾向にあります。
そこから、各地域のインターより高速道路に乗り、首都高や環状線、湾岸線などを目指します。
時間帯としては、交通量の少ない深夜早朝に集中します。
そして、都心環状線や中央環状線を何回か周回する場合が多いです。
首都高の環状線は何周しても料金がかわらないため、周回するのにうってつけなのです。
ですので、深夜早朝での環状線や湾岸線の利用を避ける事が悪質なルーレット族に遭遇しない最善策です。
では、どうしても環状線や湾岸線を利用しなければいけない、安全運転をしているのに、ルーレット族に遭遇した場合は、どうすればよいでしょうか。
ルーレット族に遭遇した場合の対処法!
警視庁は、対処法について次のように説明します。
「ルーレット族に遭遇した(後ろから速い車が近づいてきた)からと言って、慌てて避けようとすれば自分自身が事故を起こす原因になります。
交通法規をまもって、安全に運転していれば、他のクルマが速度超過などで事故を起こしても、回避することにつながります。
また、危険な車を見つけた時には、PAなどの安全な場所に停めたあとで、110番通報をお願いします。」引用元:くるまのニュースより。
環状線を含め都市高速には、追い越し車線の区別がありません。
右側の車線を走っていて後ろから速い車がきた場合、避けるという行為で、事故を起こしてしまう可能性もあります。
このような場合は、車線変更などせず、速い車を先に行かせる事が最善の対応です。
まとめ
ルーレット族はその暴走行為や呼び名故に、ダサいなどと言われてしまったり、一部の悪質なドライバーや改造車両が原因で迷惑と思われてしまっています。
そんな、悪質ルーレット族に遭遇しないためには、深夜早朝の都心環状線・中央環状線・湾岸線などでの走行をなるべく避けて、運転してください。
ですが、最新の注意を払っていても遭遇してしまった場合は、慌てて避けてしまうと、自分自身の事故に繋がってしまうので、法定速度を守りながら走行し、相手の車が追い抜いてくるのを待ってください。