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イカゲームのアリがかわいそうすぎる…真面目で良い人なのに死亡

イカゲームのアリがかわいそうすぎる…真面目で良い人なのに死亡
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イカゲームの第6話は、視聴者のあいだでも感動して泣ける回だと評判ですが、いっぽうでインド出身の俳優『アヌパム・トリパティ』が演じたアリがかわいそうだ、という声も多いです。

アリがかわいそうな理由

アリがかわいそうな理由は、ドラマ内のなかでも抜群に良い人柄だったにも関わらず、理不尽な死をとげてしまったからではないでしょうか。

アリは優しくて真面目だった

アリがゲームに参加したのは、勤務先の工場で給料が支払われなかったため、金銭的に困ってしまう状況になってしまったのが大きな理由でした。

国に帰りたいので給料を払ってくれ」と勤務先の社長に頼み込みますが、社長は払う気がいっさいありません。

外国人労働者を低賃金(無償)で働かせる、とんどもない悪党社長です。
 

尊敬していたサンウに裏切られた

第1ゲームの『だるまさんが転んだ』の終了後、プレイヤーたちは一度解放されます。

その際、コンビニで一緒になったサンウから、家に帰る交通費を受け取ります。

アリはこのときのことをとても感謝し、サンウを尊敬するようになっていました。

ゲームに戻ったあとも、サンウのアイデアで綱引きに勝つことができたり、信頼はますます募るいっぽうでした。

しかし第4ゲームの『ビー玉遊び』では、協力するためにサンウとペアになったはずが、まさかの勝負相手になってしまいます。

始めたらどっちかが死ぬので、サンウとは勝負したくない
というアリの思いとは裏腹に、いざゲームを開始してみると、アリが優勢でした。

もう後がなくなったサンウは、
良い方法がある
と言ってアリに嘘の話をもちかけ、アリが持っていたビー玉をすべて奪ってしまうのでした。

アリのビー玉は石にすり変えられてしまいます。

尊敬していたサンウに裏切られたことを知ったアリは、涙を流しました。
イカゲームのアリがかわいそうすぎる…真面目で良い人なのに死亡

暴力を使ってビー玉を奪ったわけではないので、ルール上は問題ありません。

非情にもアリはここで脱落(死)となりました。

ギフンを助けたのに自分は死んでしまった

第1ゲームの『だるまさんが転んだ』では、主人公のギフンが転びそうになったのを、アリが助けてくれます。

ギフンを助けたところで、このときのアリには何のメリットもありません。

にも関わらずギフンを助けたのは、アリの優しさです。

もしこのときにギフンが動く仕草を見せれば、背中をつかんでいたアリもつられて動いてしまい、共倒れになってもおかしくありませんでした。

自分の命をかえりみずに他人を助けようとしたアリが、最後は理不尽な負け方をしてしまったのは非常に残念です。

残された家族に対する補償がない

ゲームの賞金はリタイアした場合のみ、脱落した人の家族のもとへ補償金(1億ウォン)が支払われます。

今回のゲームではギフンが優勝したため、脱落した人の遺族に渡るお金はありません。

サンウの母やセビョクの弟はギフンが支援する形になりましたが、アリの家族に対しては何もしていません。


残されたアリの家族が不憫でならない…と感じた人も多いのではないでしょうか。

アリ役のアヌパム・トリパティとはどんな人物?


アリ役を演じたのは、アヌパム・トリパティです。

アヌパム・トリパティ(Anupam Tripathi、아누팜트리파티)は、1988年11月2日生まれの韓国を拠点に活動するインド人俳優で、これまでに様々な韓国のテレビシリーズや映画に出演しています。

ニューデリーの中流階級の家庭に生まれ、舞台「スパルタカス」で奴隷役を演じたことがきっかけで、演技に興味を持つようになります。

2006年から2010年まで、劇作家のシャヒード・アンワルが主宰する劇団「ベフループ」に所属していました。

2010年に芸術専攻アジア奨学金で韓国国立芸術大学に入学。

最初の頃は文化や言語の違いに慣れるのに苦労しましたが、その後2年足らずで韓国語を流暢に話せるようになった、と語っています。

2021年現在は、韓国芸術総合学校で演技の修士号を取得中です。

アリ(アヌパム・トリパティ)のInstagram

イカゲームのヒットのおかげで、アヌパム・トリパティのInstagramのフォロワー数は数日のうちに、1万人→約400万人に増加しました。

>>アヌパム・トリパティのインスタアカウント

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