毎年7月上旬に10-FEET主催で京都宇治市で行われている京都大作戦ですが、ステージは
- 源氏ノ舞台(メインステージ)
- 牛若ノ舞台(サブステージ)
の2つがあります。
※ライブは行いませんが、体育館ではバスケの大会も毎年開かれています。
時間にして徒歩10~15分程度しか離れていないこの距離に、出演するアーティストたちの夢を沢山見ることができます。
京都大作戦のステージ収容人数(キャパ)
源氏ノ舞台(メインステージ)の収容人数は約2万人。
牛若ノ舞台(サブステージ)の収容人数は約2,000~3,000人。
収容人数は約10倍近い差があります。
出演するアーティストの想い
出演するアーティストは、京都大作戦に呼ばれている時点で、もう既にある程度の知名度はありますが、牛若ノ舞台に出ているアーティストは
「いつか源氏ノ舞台に立ちたい!」
そう思っているアーティストは多いです。
「京都大作戦が自分たちを成長させてくれた」
「京都大作戦には毎年試されている気がする」
など、出演するアーティストたちが口々にこのように言っています。
今でこそ源氏ノ舞台に立ち、圧倒的なパフォーマンスを見せるアーティストも、以前は牛若の舞台に立っていた、というのが少なくありません。
牛若/源氏を両方経験している(する予定だった)アーティスト
- 04 Limited Sazabys
2015年→牛若ノ舞台
2016年→源氏ノ舞台
- coldrain
2010年→牛若ノ舞台
2014年→源氏ノ舞台
- Dizzy Sunfist
2014年→牛若ノ舞台
2016年→牛若ノ舞台
2017年→牛若ノ舞台
2018年→源氏ノ舞台(大雨の為、中止)
- G-FREAK FACTORY
2008年→源氏ノ舞台
2013年→牛若ノ舞台
2015年→牛若ノ舞台
2016年→牛若ノ舞台
2017年→牛若ノ舞台
2018年→牛若ノ舞台(大雨の為、中止)
- GOOD4NOTHING
2009年→源氏ノ舞台
2014年→牛若ノ舞台
2017年→牛若ノ舞台
- HAWAIIAN6
2014年→源氏ノ舞台
2018年→牛若ノ舞台(大雨の為、中止)
- HEY-SMITH
2010年→牛若ノ舞台
2012年→源氏ノ舞台
2015年→源氏ノ舞台
- My Hair is Bad
2015年→牛若ノ舞台
2017年→源氏ノ舞台
- MAN WITH A MISSION
2011年→牛若ノ舞台
2012年→源氏ノ舞台
2013年→源氏ノ舞台
2015年→源氏ノ舞台
2017年→源氏ノ舞台
- NAMBA69
2013年→源氏ノ舞台
2014年→源氏ノ舞台
2015年→牛若ノ舞台
2016年→牛若ノ舞台
2017年→牛若ノ舞台
2018年→牛若ノ舞台(大雨の為、中止)
- SHANK
2012年→牛若ノ舞台
2013年→牛若ノ舞台
2015年→源氏ノ舞台
2017年→牛若ノ舞台
2018年→牛若ノ舞台(大雨の為、中止)
- SiM
2008年→牛若ノ舞台
2010年→牛若ノ舞台
2013年→源氏ノ舞台
- SUPER BEAVER
2014年→牛若ノ舞台
2016年→牛若ノ舞台
2017年→源氏ノ舞台
- The BONEZ
2015年→牛若ノ舞台
2016年→牛若ノ舞台
2017年→源氏ノ舞台
- WANIMA
2015年→牛若ノ舞台
2016年→源氏ノ舞台
2017年→源氏ノ舞台
2018年→源氏ノ舞台(大雨の為、中止)
- 四星球
2013年→牛若ノ舞台
2016年→源氏ノ舞台
2017年→牛若ノ舞台
- 花団
2010年→牛若ノ舞台
2013年→源氏ノ舞台
- ヤバイTシャツ屋さん
2016年→牛若ノ舞台
2017年→牛若ノ舞台
2018年→源氏ノ舞台(大雨の為、中止)
思ったより沢山います。
一覧を見て気付いた方もいると思いますが、源氏→牛若になっているアーティストも何組かいます。
いかに源氏ノ舞台に立つことが大変なことか分かります。
常に多数のファンを抱えるということは簡単なことではないのでしょう。
牛若ノ舞台から源氏ノ舞台へ駆けあがったアーティストは、MCでもれなくその喜びを口にします。
その中でも特に熱いメッセージを語ったのはSiMのMAHだと思います。
SiMのMC
SiMは2008年に牛若ノ舞台で京都大作戦に初参戦しました。
そのときは客席もまばらで、次の年は声がかかりませんでした。
翌年の2010年には再度牛若ノ舞台に呼ばれましたが、そのときはなんと客席はパンパンでした。
しかし翌年、またしても声はかからず。。。
その翌年の2012年、仲間のHEY-SMITHが先に源氏ノ舞台に立つことになりました。
仲間の晴れ舞台に嬉しい気持ちと、先を越された気持ちでMAHの心は複雑だったそうです。
そして、2013年、ついにSiMが源氏ノ舞台に立つことになりました。
MAHはMCで
「5年かかったよ。あの丘(牛若ノ舞台と源氏ノ舞台の間にある斜面)を越えるのに。5年かかったよ!!!」
と感無量の雄叫びをあげました。
京都大作戦に懸ける思いとか、源氏ノ舞台に立つことの難しさとか、勝手に色々考えました(笑)
周りには泣いている人も沢山いました。
そして2018年も感動的なコメントが聞けるだろうと思ったアーティストがいました。
Dizzy Sunfistです。
Dizzy SunfistのMCに期待
Dizzy Sunfistも2014年、2016年、2017年と牛若ノ舞台を経験し、2018年、ついに源氏ノ舞台に立つ予定でした。
しかし大雨で京都大作戦は2日間とも中止になってしまいました。
10-FEETはきっと2019年も同じメンツで揃えてくると思いますので、Dizzy SunfistのMCに期待が高まります。
まとめ
このように牛若ノ舞台には夢が詰まってます。
あえて源氏ノ舞台ではなく、牛若ノ舞台に出演するアーティストに注目することで、これから人気が出てくるアーティストを先取りすることができるので、これから京都大作戦へ参戦する方はそういった楽しみ方もあるかもしれません。
来年は晴れますように。