ロック

京都大作戦10周年記念DVDは口コミ、レビューも高評価!感動でハンカチ必須 ※ネタバレ注意

圧倒的なライブパフォーマンスで観る者の心を掴むバンド、10-FEET
そんな10-FEETが毎年地元京都で開催している野外フェス「京都大作戦」

今年(2018年)はまさかの大雨で中止

初年度も台風で中止になったりと、なかなか波乱万丈な京都大作戦

しかし周りのバンドやスタッフ、お客さんに愛され続け、遂に昨年(2017年)、10周年を迎えることになりました。

その10年間がびっしり詰まった作品(DVD、Blu-ray)が今年の6月にリリースされました。

その名も
京都大作戦2007-2017 10th ANNIVERSARY!
~心ゆくまでご覧な祭~

こちらの作品は4枚組になっていて、
・DISC1,2がドキュメンタリー中心の内容
・DISC3,4がライブ中心の内容
となっています。

DISC1:京都大作戦2007-2012

DISC1は前半(2007-2012)の5年分の模様が収録されています。

映像は過去に出演したアーティストたちのコメントから始まります。
コメントしている全員が10-FEETへの愛を語っています。

そして10-FEETの三人が京都大作戦を始めようとした経緯などを話してくれます。

2007年

今では2日開催が当たり前となった大作戦ですが、初年度は1日のみの開催予定でした。

しかし、まさかの台風で中止
そのときの悲痛な思いを3人は語っていました。

ファンも残念だと思いますが、主催の3人の悔しさは半端ではなかったと思います。

映像の中でTAKUMAは「人生で一回あるかないかくらいショックだった」と語っています。
そしてまさかの当日は予報が外れ晴天・・
これには相当はがゆい思いをしたと思います。

2008年


1年越しに叶った初開催。1日から2日間に予定は変更になりました。

まさかの2007年に出演予定だったアーティストが、2008年の1日目に全組出演しました。
これだけでも10-FEETがいかに愛されているかがわかります。

TAKUMAはインタビューの中でこう語っています。
「バンド結成当時、ロットンと昔約束していたことがあって、いつかどっちかがビッグになって野外フェスみたいなイベントをすることになったらお互いに呼んで共演しよう。そして見てる人をひっくり返すくらいのライブをしてやろうぜ。という話をしてました」と。

ロットンよりも10-FEETの方が先に野外イベントを主催することになりましたが、ロットンも冬にポルノ超特急というフェスを主催しているので、お互い夢が叶った形ですね。

今は解散してしまった初期メンバーでのチャットモンチーのライブ映像もあり、胸が熱くなります。

湘南乃風の若旦那のMCからも10-FEETの愛が伝わります。

Dragon Ashのkjのカッコよさはエグイです。
大作戦、10-FEETへの思いを歌にしたMCは鳥肌が立ちます。

GOGO!やエルレのライブ映像もあり、超貴重です。

そして遂に10-FEETの出番になりますが、始まる直前、ステージ横には出演したアーティストが全員残っていて、その光景を見るだけでももう・・ヤバイです(笑)

最高潮の盛り上がりの中、演奏する10-FEET。
毎年おなじみとなったRIVERの間奏の最中に、客のライターや携帯電話の光を点灯させるパフォーマンスをDragon Ashのkjが行う映像も収録されています。

2日目も大盛り上りで、G-Freak Factoryの演奏を見てTAKUMAは
「G-Freak Factoryが意味のあるライブをしてくれた。」
そう言いながら崩れ落ちるように号泣していました。

2009年


ここから元々仲の良いアーティスト以外にも、新たに出会ったアーティストとの繋がりを大事にするというコンセプトで出演者を募集するようになったようです。

昔RIZEとACIDMANで回ったTrinity Tripツアーを彷彿させるような、ACIDMANのライブ中にTAKUMAやJESSEが乱入したりする模様も。

MINMIとのコラボ真夏のオリオンの演奏も収録されています。

そしてこの年はまさかのLINDBERGが出演しています。
「今すぐKiss Me」の演奏では客席だけではなく、ステージ横の盛り上がりの様子もバッチリ映っていました。

なぜかGOOD 4 NOTHINGのMAKKIN (マッキン)が湘南之風の最中にステージに連れて行かれる場面は爆笑です。

ちなみに締めの定番であるKOUICHIの一本締めはこの年から始まりました

2010年


もうこの年からチケットの入手は困難になり、常に完売(SOLD OUT)となります。

その理由は圧倒的にリピーター率が高いということだと思います。
一度行った人がまた行きたいと思えるフェスが京都大作戦です。

Super StomperではJESSEが乱入し、客をおおいに盛り上げる様子が収録されています。

バスケットボールチームの大阪籠球会や、今では貴重となったつじあやのとのコラボもあります。

TAKUMAが昔から憧れてた山嵐も出演し、一緒にライブする様子も映っています。

また、2日目の終了時のコメントでTAKUMAは号泣してしまいます。
周りに助けられてばかりで自分たちは何もしていないと、「すごいです、すごいです」って沢山言われるけどすごいのは周りなんです、と。
スタッフがすごい、アーティストがすごい、お客さんがすごい、TAKUMAから出てきたのは圧倒的な周りへの感謝の言葉でした。

2011年


この年は3月に発生した東日本大震災の影響で、開催するべきかどうか迷ったそうです。

しかし自分たちにできることをやろうと、開催に踏み切ることになりました。

この年に出演したDragon Ashでは馬場育三(IKÜZÖNE)の代わりのサポートとして初めてKENKENが入りました。
残念ながら次の年に亡くなってしまった馬場育三ですが、今現在もKENKENが代わりにDragon Ashのベースを弾いています。

2012年


この年は伝説的なライブがいくつかありました。

まずはRIZEです。
KAMINARIという曲でJESSEが客をステージに上げて歌わせるのですが、その人数が多すぎてカオス状態になります。
客でステージがパンパンになります。

ハッキリ言って次から出禁になるレベルです(笑)

次は10-FEETが馬場育三、そしてDragon Ashの為にカバーしたFantasistaです。
馬場育三のトレードカラーである赤と青のフラッグを服に付けた3人はFantasistaを演奏します。

曲中にはDragon Ashのメンバー全員が参加し、トランペッターのDR.長谷川やJESSE、ステージ横にいたアーティストたちがぞくぞくと出てきます。

DISC2:京都大作戦2013-2016

DISC2は後半(2013-2016)の4年分の模様が収録されています。

2013年


この年は解散したはずのコミックバンドの花団がまさかの解散延長して源氏の舞台に立ちます。
演奏中はMINMIが乱入して会場中でタオルが舞います。

復活したKEMURIも出場しました。
TAKUMAいわくKEMURIがいなかったら、10-FEETはライブ中にMCをしなかったかもしれないとのことです。

2日目のトップバッターだったSiMのMCは非常に感動的なものでした。
丘(牛若から源氏までの道)を越えるのに5年かかったというMAHの言葉に、その場にいた全員が感動したに違いありません。

そして、この年は伝説的なライブ、奇跡が起こりました。

同じ日に出演していた横山健難波章浩
この二人は来場していたほぼすべての人が知っているハイスタ(Hi-STANDARD)のメンバーです。

元々StayGoldのカバーをこの日やる予定だった10-FEETですが、本当は横山健と難波章浩共に演奏する予定でした。

しかし、結局やれないということを二人から言われ、10-FEETは自分たちだけで演奏するつもりでライブに臨んでいました。

そしたらまさかのサプライズで間奏中に二人がステージ上に出てきて、TAKUMAとNAOKIからそれぞれギターとベースを借り、途中から演奏を再開します。

客も10-FEETもはしゃぎまくりの1分間でした。

演奏が終わり泣きながらTAKUMAが言った言葉は
「俺のギターあんな音出んねや・・」
「やっぱあれやな・・死んだらアカンな・・!」
「生きてたらすげーことが待ってる」
これだけ説得力のある言葉はないでしょう。

客もアーティストも大興奮の一日になりました。

2014年


2013年の伝説のライブしかり、京都大作戦は何かが起こるとファンの間では有名になっていきます。

源氏の舞台初出場となったHAWAIIAN6の映像が収録されています。

また、スカパラとのコラボもあるのですが、スカパラと10-FEETがコラボするきっかけが、TAKUMAがふいに言った
「いつかその服を着て一緒のステージに立たせてください」
だったことが判明します。

そしていざ一緒のステージに立ち演奏することになるのですが、TAKUMAがセットリストの順番を間違えるというハプニングが起こります。
結果的に盛り上がったので問題ないのですが、少し慌てふためくスカパラメンバーの表情が良かったです。

ロットンは大雨の中、10-FEETのその向こうへをカバーし、ものすごい盛り上がりを見せてくれます。
その後に出たDragon Ashのkjも、今までの京都大作戦の中で一番良いライブだと思ったのがさっきのロットングラフティーでした。と言っていました。

そしてラストの10-FEET。
雨の中、野外で聞くシガードッグはものすごい感動的な仕上がりになっていました。

2015年


2015年は初めてICカード(万能札)が導入された年です。

源氏の舞台で演奏するSHANKset the fireがものすごくエモいです。

dustboxもドラムのREIJIが抜け、新メンバーのYU-KIの体制になってから初めて京都大作戦に出ます。
ここでもJOJIが10-FEETやロットンへの感謝の言葉を言い、改めて仲間の繋がりのすごさを感じさせてくれます。

初出場のBRAHMANTOSHI-LOWがまたイイ事を言います。
細美武士も加わりPLACEBOを披露します。

しかし、TOSHI-LOWのMCはどうしてこうも感動するのでしょうか。。。

10-FEETのライブでは普段はあまりやらないBE FRIENDS AGAINを披露しています。

2日目は新体制となったHEY-SMITHが源氏の舞台に立ちます。
メンバー入れ替え後の初めてのライブが京都大作戦ということもあり、Voの猪狩の緊張がすごく伝わってきます。

ライブ終了後はSiMMAHも感動でボロ泣きしていました。

マンウィズ(MAN WITH A MISSION)ではTAKUMAとコラボしたdatabaseを披露しています。
また、逆に10-FEETのSuper Stomperではトーキョータナカが乱入し、コラボしています。

2016年


MONOEYESが初めて源氏の舞台に立ちます。
本当は2015年に出演する予定だったらしいのですが、細美武士からもっとバンドのレベルを上げて、来年以降にまた声をかけてほしいと言われたそうです。
ですので、2015年は細美武士単独で牛若の舞台に出ています。

10-FEETのアンテナラストに入る前のMCはYOUTUBEにもあがっていますが、何度見ても感動します。

2日目の源氏の舞台トップバッターはWANIMAです。
2015年に牛若だったとは思えないくらいの客の入りです。

コミックバンドの四星球が源氏の舞台に立ちますが、ライブが終わる際にドラムのモリスを牛若の舞台に運ぶというシーンが映っています。

The BONEZのライブ中に電源が入らなくなるというハプニングが起こりますが、その際にJESSEが即興ラップをしたり、ロットンのナオキやG-FreakFactoryの茂木が助けに来たりと急なハプニングにも対応できる能力というのはすごいと言わざるをえません。

10-FEETはFIRE BALLとコラボしたSTONE COLD BREAK湘南之風とコラボした2%を披露します。

定番のRIVERでのkjのライトパフォーマンスもありますが、無音の中で客だけに歌わせる箇所が震えました。

VIBES BY VIBESではWANIMAが乱入し、最終的にはKO-SHINがTAKUMAの代わりにギターを弾くというレアな映像も収録されています。

最後に、ライブのエンディングの定番であるCHERRY BLOSSOMの映像が2008,2009,2010,2011,2012,2013,2014,2015,2016年全てが繋がった一つのものとして収録されているのですが、これがめちゃくちゃ良いです。
10年間の歴史をこの1曲で感じることができます。

DISC3:京都大作戦2017LIVE(DAY1&2)

10周年を迎えた2017年の1日目と2日目に出演したアーティストのライブがメインに収録されています。

行けなかった人は本当に見た方がいいです。

DISC4:京都大作戦2017LIVE(DAY3)

10周年を迎えた2017年の3日目に出演したアーティストのライブがメインに収録されています。

ハッキリ言ってこの日のライブは伝説の中の伝説です。

雷雨で途中中断した後に、ホルモンや、ロットン、10-FEETが曲数を減らして演奏するのですが、全員の信頼感がものすごいです。

そしてライブ終了後のTAKUMAのコメントが・・もうヤバイです。

これは是非見て欲しいので詳しく書きませんが絶対泣きます。

もうこの1枚だけでも買ってよかったと思う作品だと思います。

2019年無事開催されることを願いたいです。

関連記事