数々のヒット作を世に出している、幻冬舎の敏腕編集者『箕輪厚介』氏が、出版業界に革命を起こそうとしている模様です。
2019年4月23日、箕輪氏は自身のTwitter上で以下のようなツイートをしました。
これが、出版界ひっくり返します。 pic.twitter.com/G56O9ziVNL
— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) April 23, 2019
>これが、出版界ひっくり返します。
突然一枚の写真と、この一言をつぶやいた箕輪氏。
写真には『実験思考』というタイトルの本が写っています。
著者は株式会社バンク代表取締役社長の光本勇介氏。
タイトル・著者だけを見ても一見普通の書籍に見えますが、この写真からは他に注目すべき点が2つあります。
- 定価(本体390円+税)
- 読者の方に100万円あげます
定価が破格の値段!
本の値段はなんと破格の390円+税です。
500円でおつりがきてしまうという、衝撃の値段です。
ビジネス書がこの値段で販売されるということ自体が、革命的とも言えます。
Amazonのビジネス・経済の売れ筋ランキングを見ても、上位にある書籍は1,000円-2,000円が圧倒的に多く、500円以下のものは見当たりません。
ちなみに現在の1位はメモの魔力です。
読者に100万円プレゼント!?
帯には『実験 読者の方に100万円あげます!詳しくは本の中に』という記載も見られます。
定価が390円+税なうえに、100万円のプレゼント企画までついているとなると、話題性は抜群です。
ZOZOTOWNの前澤社長がやったお年玉企画のように、お金をバラまくことで知名度をさらに上げる作戦なのか、箕輪氏の戦略に注目が集まります。
著者はCASHの光本勇介氏
今回箕輪氏が手がけたと思われる本『実験思考』の著者は、即時買取アプリCASHをローンチさせ、そのわずか数ヶ月後にDMMに70億円で買収させた、株式会社バンク代表取締役社長の光本勇介氏です。
CASH公式サイト
https://cash.jp/
本の帯にはホリエモン(堀江貴文)もコメントしていて、「光本くんからは新しいアイデアがポンポン出てくる。いとも簡単にぶっ飛んだ発想ができるビジネスの天才だ。」と、著者の光本勇介氏をベタ褒めしています。
話題性だけで本を出すほど、箕輪氏は考えが浅い人物ではないと思われるため、本の内容もかなり濃いということが想像できます。
最強チームで作ったともつぶやいています。
この本のすごいとこは、竹村さん含め最強チームで作ったから中身がまじで凄いこと。なのに390円。原価ね https://t.co/64nr6WPwno
— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) April 23, 2019
本のタイトル通り、この本が世に出ることで様々な実験結果が得られることでしょう。
実験思考 内容
即現金化アプリ「CASH」を70億で売却!
次から次へと狂ったビジネスを立ち上げる天才起業家の頭の中
すべてのビジネスは「実験」だ。
自分の考えたアイデアや仮説を「世の中」というビーカーにぶち込む。そこでどんな「火花」が散るのか?どんな「化学反応」が起きるのか?
実験なら失敗しても、それはひとつの「検証結果」なので、むしろ「価値」になる。
この考え方「実験思考」を身につければ、いまの「先が見えない時代」も失敗を恐れずわくわくして生きていける。
さあ、実験を始めよう。
「事業も含め、世の中のすべてのことはやってみないとわからないことだらけです。それならば、とりあえず打席に立ち続け、バットを振りまくったほうがその経験から得られるものも多いですし、あわよくばヒットかホームランも生まれるかもしれない。大切なのは「とにかくやってみよう」の精神です。本書によって、一人でも多くの人が「実験」をして、人生を遊び尽くすことができれば、ぼくにとっても最高です。」 (本文「はじめに」より)
堀江貴文推薦!
「光本くんからは新しいアイデアがポンポンと出てくる。
いとも簡単にぶっ飛んだ発想ができるビジネスの天才だ。」
引用元:Amazon
実験思考 目次
- はじめに すべてのビジネスは「実験」だ
- 「失敗」は自分だけの価値になる
- 「実験思考」で生きればこんなに楽しい時代
- 固定概念をすべて取っ払う
- いきなり起業せずに就職した理由
- 新卒採用がない会社に入社する戦略
- 20通りのアドレスにメールを送る
- 起業のネタに困ったことはない
- 貯金残高2万円
- 「STORES.jp」の誕生
- ZOZO前澤さんとの出会い
- 24時間で3.6億円をばら撒いた
- 「すべての人を信じる」ビジネスをやりたい
- 社長は暇なほうがいい
- 全力で「普通の生活」をする
- 「インターネットの人」にならない
- 人の「いいね」も「悪いね」も信じない
- 事業は「タイミング」が命
- 「ズレが限界に達しそうな業界」を探す
- 「表現」次第で市場は広がる
- いらないモノは極限まで「削る」
- ぼくが考える未来予想図
引用元:Amazon
実験思考の発売日は?
実験思考の発売日はAmazonを見ると5/9発売予定となっているのですが、なんとすでにベストセラー1位になっています。
紙の書籍はプレミアになるとのことで、再販しない可能性もあります。
多分紙は二度と手に入らないプレミアになるはず。 https://t.co/5f20GTez48
— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) 2019年4月25日
ネット上の反応
箕輪氏のツイートを見たネット上の反応は、期待の声で埋め尽くされています。
え?安くないですか?!
— ℕ (@mrjibun) April 23, 2019
ブックオフより本安いじゃーん! pic.twitter.com/nNW5D9nuM5
— 光祐 (@usuki66) April 23, 2019
実験、読者の方には…
ってとこが気になる。これは面白い実験!
— くるみ @ 表面に見えない何かと闘っている (@walnuts1202) April 23, 2019
凄い(笑)
めっちゃバズってる(笑)どこで買えるか調べまくってしまいました。。。
楽しみです!— yuta@ポイ活youtuber (@yuta_poipoi) April 23, 2019
本体390円ですか?金額安いと内容が薄いように感じてしまいますがそれ自体をひっくり返すんですね。買います
— yousuke.i【メモは人生のコンパス】 (@yousukei2) April 23, 2019
秒で買います
— TAM (@TAM25335047) April 23, 2019
1人の人に100万か1人1万で100人なのかとか、どうしてこの値段なのかとか、実験ってことは失敗するのか成功するのか、などなど色々想像している。
— 悪玉コレステロール (@skknkkskk) April 23, 2019
価格の安さがサプライズのメインでないという認識です
— samsam (@samsam14326383) April 23, 2019
お金が無くて!
本を買うのでさえ!!
躊躇してしまう!!!
そんな大学生でも買えるお値段!!!ジュース4本分のお金で買えてしまう!!!
嬉しい
早く読みたい
箕輪さんありがとうです— たけ❣️勇気のスペシャリスト (@Hirota_Kei_) April 23, 2019
これも実験の一つなのかも、、、実験思考恐るべし。
— 高身長TVディレクター (@Leopresent1225) April 23, 2019
何がいったいどうなってるんだぁぁぁっっ!!!
— ごろさん (@56_56san) April 23, 2019
ビジネス書が390円。これってほぼ原価だよね。安い!ってシンプルな感想だけでは終われない、とんでもない企みを箕輪さんは考えてるんだろうなー。
ルールや仕組みを作るのが人なら、
ぶっ壊すのも人。ひっくり返るぞ、こりゃ。 https://t.co/lqm6oiMxYv
— 森 圭介 / 日本テレビアナウンサー (@moritwi) April 23, 2019
390円。また、箕輪。 https://t.co/XW3bkeVwT1
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) April 23, 2019