日本を代表するアニメーション制作会社、「スタジオジブリ」には多くのグッズがあります。
2022年11月には、愛知県に日本初のスタジオジブリのテーマパーク「ジブリパーク」ができるとのことで、話題となっています。
テーマパークも話題ですが、その園内で販売されるであろうジブリグッズも話題となっています。
スタジオジブリは「どんぐり共和国」というお店の名前で、全国各地にジブリグッズの販売店を営んでいます。
私もよくグッズを購入するのですが、ジブリグッズの中にはお目にかかるのが難しいものもあります。
今回はその中から、ファンが選ぶ激レアなジブリグッズを紹介したいと思います。
目次
ファンが選ぶ激レアなジブリグッズ 幻の飲料水
最初に紹介するのは、1986年(昭和61年)に公開された「天空の城ラピュタ」と味の素がコラボした幻の飲料水「ライトフルーツソーダ」です。
なぜこれが激レアなジブリグッズなのかというと、この飲料水の発売期間が公開された年の6月〜8月という2ヵ月間という短期間のみの発売でした。
かなり前の商品ということもあり、今ではファンの中でも手元にある人は数少ない商品であるので、激レアなジブリグッズと言えるでしょう。
これが当時流れていたCMです。
映画館での公開が8月ということもあり、音楽もイメージソングが流れています。
声の担当は「天空の城ラピュタ」に登場するシータ役の島本須美さんと、パズー役の松田洋治さんが担当されています。
最も大事な味ですが、あまり美味しくはなかったそう、、、、
これが販売中止になるきっかけでもありました(笑)
ファンが選ぶ激レアなジブリグッズ 非売品カセット
次は、子どもから大人まで多くの世代で愛される映画、「魔女の宅急便」とヤマト運輸がコラボした非売品のビデオカセットです。
映画の名前にも入っている「宅急便」というのは、ヤマト運輸の登録商標であり、無断で使用してしまうと、商標権の侵害になってしまいます。
そのため、スタジオジブリはヤマト運輸にクロネコを登場させるという条件で許可をもらい、映画の公開が実現できることになりました。
そのヤマト運輸で引っ越しを申し込むと抽選でもらえるビデオカセットがありました。
プレゼントの期間が映画された年の1989年1月1日〜1月30日までの1ヵ月間という短期間であり、限定数1500という少なさから激レアなジブリグッズと言えるでしょう。
ファンが選ぶ激レアなジブリグッズ 関係者向け腕時計
次も非売品のご紹介です。
これは関係者向けのみに配付された腕時計であり、1994年に公開の「平成たぬき合戦ぽんぽこ」から2014年に公開の「思い出のマーニー」までの全14作品で制作されました。
これらは大ヒット祈願として制作され、めったにお目にかかることができないグッズでもあります。
ジブリ界隈の中でもグッズ収集で有名な「くろすけ」さんという方がいらっしゃるのですが、この方は多くの非売品グッズを含めたジブリグッズを収集しています。
自分自身でも作品を制作しており、とてもクオリティの高いものとなっています。
ファンが選ぶ激レアなジブリグッズ 高級ブランドとコラボ
最後は、最近発売されたジブリと高級ブランドのコラボ商品です。
その高級ブランドとは、、、、
なんとLOEWEです!
LOEWEとはスペインの高級ブランドで、財布やバッグなど多数の商品があります。
そんな高級ブランドとコラボ商品が渋谷のLOEWEで発売されました。
多数ある商品の中でも、1番高額なコラボ商品がこれです。
これはウールで手編みされたセーターであり、正面には花の中を走る千尋のシーンが描かれています。
気になるお値段ですが、、、、
その値段、なんと765,600円!
高額すぎて一般の人ではなかなか手が出せない代物です。
他にも多数のコラボ商品がありますが、そのほとんどが高額な商品となています。
そのため、商品を購入したときについてくるコラボの紙袋がメルカリなどで高額で販売されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか、見たことない商品もたくさんあったと思います。
今回、紹介した商品全てに共通することは、何かしらの協力の下で商品が制作されたということです。
味の素、ヤマト運輸、制作スタッフ、LOEWEなど、日本だけではなく世界のブランドからも協力が出るというのは、スタジオジブリが世界中で愛されている証です。
2022年3月から帝国劇場で、千と千尋の神隠しの舞台が上演されています。
公開から20年以上経っても愛され続ける作品というのは日本の誇りと言ってもいいでしょう。
これからも世界中で愛されるスタジオジブリ作品やジブリグッズに注目していきたいです!