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【青汁劇場まとめ】青汁王子・三崎優太の~脱税で逮捕からの壮絶な復讐劇~

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メディアハーツ代表取締役社長の三崎優太(みさきゆうた)氏が、2019年2月12日に1億8千万円を脱税したとして逮捕されました。

保釈金6000万円を支払い保釈されたものの、検察に懲役2年を求刑され、9月5日に東京地方裁判所は執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡しました。

そんな元青汁王子ですが、王子と呼ばれているだけあり、顔は超イケメン。

引用元:nifty

そしてイケメンなのは顔だけでないことを、このわずか数ヶ月の間に思った人も多いことでしょう。

自らが『青汁劇場』と命名した、激動の3ヶ月間をまとめてみました。

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青汁劇場とは

青汁劇場は、三崎優太氏がSNS上に投稿した一連の行動の総称です。

青汁劇場は序章を含めると全部で6つの構成から成り立っていて、以下の順番で展開されていきました。

青汁劇場
  1. 序章
  2. やきとり編
  3. 彼女にふられた編
  4. 勃て勃て編
  5. ホスト編
  6. 最終章 報復編

序章

三崎氏は2019年5月10日に、逮捕後初となるコメントをTwitter上に投稿しました。

この時から三崎氏の頭の中では、壮大な青汁劇場が既に始まっていたのでしょう。

なぜならこのとき彼は以下のように発言しています。

当然ですが、以前とはかわり心身共に苦しい生活を強いられています

しかし、ホスト編が終わる間際に、借金はとっくに払い終わっていることを公表しました。

4億の借金を返せる人間が、心身共に苦しい生活になるはずがありません。

しかし、当初は国民全員がまんまと彼の戦略に騙されていました。

18歳で起業し、今では高額納税者となった敏腕経営者の実力が垣間見れた瞬間でもありました。

与沢翼も応援

かつてネオヒルズ族と呼ばれ世間の注目を浴び、『秒速で1億稼ぐ男』のキャッチコピーが付いていた与沢翼氏も、三崎氏に応援メッセージを送りました。

与沢氏自身も、昔似たような境遇になったことがあるために、気持ちが分かる様子です。

なお与沢氏は現在華麗なる復活を遂げ、資産70億を超える超大物投資家となっています。

与沢氏がモデルとなっている『闇金ウシジマくん』のフリーエージェント編を読む

やきとり編

本編の第1部であるやきとり編。

突然三崎氏は5月24日にSNS上で、「やきとり屋で働く」と宣言します。

事件というのは時間が経てば忘れられるものです。

元青汁王子の脱税に関しても、世間から忘れ去られそうになっていた矢先のことでした。

予想外の三崎氏の宣言に、ネット上では

  • いや、これ完全にシナリオやろ、、ちょっとベタ過ぎる、、
  • ヤラセ感半端ないwネタとしては最強!頑張ってwww
  • ただの話題作りですね。
  • あきらかに次の狙いが匂ってますね(笑)

と言った声が相次ぎました。

どう考えても話題作りにしか思えないこの件は、あっという間にツイッター等で拡散されていきました。

しかしこのとき青汁劇場はまだ始まったばかり。焼き鳥屋編はこの後の壮大なストーリーの布石でしかありませんでした。

本田圭佑のツイートを模倣

5月下旬、サッカー元日本代表の本田圭佑が突然このようなツイートをし話題になりました。

本田選手のこの粋な計らいを真似した、「僕がお金を払って〇〇教えます」という現象が一時的なブームにもなりました。

そして三崎氏もこの現象に便乗します。

逮捕されたとはいえ、メディアハーツという多額の利益を出していた企業のトップであった三崎氏に、経営ノウハウを教えてもらいたいと思う人は多く、申し込み件数は300件を越えました。

元競合に訴えられる

青汁王子の逮捕により、青汁業界のイメージが悪くなってしまったいうことで、三崎氏は競合他社に訴えられてしまいます。

その請求額はなんと5,000万。

もし仮に文無しだったとしたら容赦ない仕打ちです。日本人は一度罪を犯した人間に対して、これでもかと痛めつける風習がありますが、今回の件に関しても周りは優しくありませんでした。

しかしそんな中、どん底の時に手を差し伸べてくれる友人がいることに対して感謝している様子が見受けられました。

バッティングセンターで目を強打

ストレス解消に行ったバッティングセンターで、目に大ダメージを負ってしまう三崎氏。

これはメイクなのか?それとも身体を張った自虐ネタなのか?

次第に国民は三崎氏に翻弄されていき、同情の声が多くなってきました。

申告漏れと脱税の違いとは

大手携帯会社ソフトバンクの申告漏れと、自身の脱税について疑問を投げかける三崎氏。

脱税が意図的なら決して許される行為ではありませんが、4,200億の申告漏れは何もお咎め無しという事実にも驚かされます。

森社長登場

三崎氏の手腕を買い、再び再起を応援してくれる人間が現れます。

しかし、世の中そう上手くはいきませんでした。

多くの人が、三崎氏が再び経営の道へカムバックすると思っていましたが、現実は残酷でした。

数日後、森社長から出資NGのメールが届きます。

彼女が出来る

どん底にいた三崎氏の元に、なんと彼女が出来ます。

明らかに焼き鳥屋にはいなそうな雰囲気の女性です。

しかし、そんな幸せも長くは続きませんでした。

価値観の違いから、喧嘩をするようになります。

青汁王子クラスの人間がワリカンをするとは到底思えませんが、そうゆうキャラ設定だったのでしょうか。

どん底にいることで共感を集める

出資の話もなくなり、彼女とも喧嘩をし、いいことない男を演じきっている三崎氏は弱音を連発するようになります。

一連の流れを見ていた人たちは、三崎氏を不憫に思うようになり、応援してくれる人も増えていきました。

夢は焼き鳥屋の海外展開

いつの間にか焼き鳥屋の海外展開を視野に入れていた三崎氏。

基本である挨拶の練習を始めます。

彼女にふられた編

元カレの件で喧嘩して以来、彼女との間に溝が生まれたらしく、ついに彼女は家を出て行ってしまいました。

1人カラオケで歌い、メンヘラ感を出す三崎氏。

LINEがブロックされていないのか不安になります。

そして遂に警察へ行方不明捜索願いをしに行くという、はたから見たら異常とも思える行動を取ります。

しかし、警察には相手にされず。

警察が
「君のことを忘れ、元彼を選んだんじゃない?」
なんてヒドイこと言うのでしょうか。

本当なら問題ありです(本当なら)。

帰ってこない彼女に対して手紙を書く三崎氏。

お世辞にも綺麗な字とは言えませんが、思いはきっと届くはず。

と、思ったのも束の間。

彼女から別れを告げられてしまいます。

思い出にさよならし、名言風のことを言いながら運命に抗おうとします。

勃て勃て編

キーワードは『えち』

彼女に振られ、メンタルが病んできた三崎氏は、「えち(=S〇X)する?」という言葉を何度も使うようになります。

性欲を押さえられなくなった三崎氏は、海へえち相手を探しに行きます。

デリ〇ル嬢とのワンチャン?

するとなんと、デ〇ヘル嬢とのワンチャンチケットが当選します。

ここまで来ると、どこまでが仕込みなのか分からないという人が続出します。

そして、遂に訪れたワンチャン当日。

至福になるはずだったその日が、まさかの展開に。

焼き鳥屋をクビになる

自宅謹慎処分になっていた三崎氏は、処分を不服として店長に抗議をしにいくも、結果としてクビになってしまうのでした。

ホスト編

焼き鳥屋をクビになった三崎氏に最後の転機がやってきました。

それはなんと歌舞伎町でのホスト就任です。

ホス狂に絡まれる

ホス狂と呼ばれる、ホストにお金を貢ぎすぎている女性たちからの洗礼が、三崎氏を待ち構えていました。

源氏名がまさかの

三崎氏の源氏名(=ホストで呼ばれる通称)が決まります。

これには多くの人が一本取られたと思ったことでしょう。

「えちする?」はこのための布石だったのです。

全ては三崎氏の計算通りに事が運んでいたことに、人々は気付いてきました。

ホストで稼ぎまくる

ホストになった三崎氏は連日連夜、売り上げを上げまくります。

ラスソン賞は、その日一番の売り上げ(or 来店組数)を叩き出したホストが歌う風習です。

初日だけでなく、翌日以降もラスソン賞をもらい、売り上げもバンバン上がっていきます。

金持ちの知り合いが押し寄せる

三崎氏のコネクションにより、お店にはお金を持った人間が多数来店します。

ホスト引退へ

ホストを始めて1週間も立たずに、3,000万以上の売り上げを叩き出した三崎氏はホストの引退を宣言します。

文字通り伝説となった5日間でした。

最終Week

店舗をBUZZに変え、正真正銘のホストラストWeekが始まりました。

移転後のお店でも一晩で3,000万円以上の売り上げを上げました。

一般人には金銭感覚がズレ過ぎて、もはや訳が分からない世界です。

破壊

ホスト引退日当日。三崎氏は最後のスピーチで感情をあらわにし、シャンパンタワーを破壊します。

青汁劇場も終幕へ

色々あった数ヶ月。

これまでの出来事の全ては”青汁劇場“だったこと、そして”伝えたいことがある“と三崎氏は言いました。

最終章 報復編

青汁劇場も遂にフィナーレを迎えました。

三崎氏の本当の目的は、第48代国税庁長官『佐川宣寿(さがわ のぶひさ)』氏に対する責任追及でした。

詳しくは下記の動画をご覧ください。

1億8000万バラマキ

佐川宣寿氏の責任問題、国税局の違法とも思える捜査の実態を、より多くの国民に知ってもらうために、三崎氏は1億8000万を国民に寄付すると宣言しました。

応募方法はフォロー&RT。

100万円180名に配られます。

全てはこの日のための布石でした。

元青汁王子がいた会社は?

元青汁王子がいた会社は『メディアハーツ』ですが、令和元年の7月1日に社名を『ファビウス』に変更し、新たなスタートを切っています。

フルーツ青汁で有名になった会社ですが、社名をファビウスに変更してからも引き続き販売は行っているようです。

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