仮メンタリストえるというYoutuberをご存知でしょうか。
メンタリストDaiGoと同じく心理学に精通した人物なのですが、彼が動画で説明したジャンケンで98%勝てる方法が話題になっています。
なおこの方法は心理学的にも立証されている為、拡散されすぎてしまうとジャンケンで勝つことが難しくなる可能性もあるので、知っている人は誰にも教えないことを推奨します。
目次
仮メンタリストえるのジャンケン必勝法
ジャンケンで98%の方法で勝つことが出来る方法ですが、ポイントは3つあります。
- 勝っても負けてもあいこでも、次の手は必ず相手が出した手を出すこと
- 次の手を出す前に、次に自分が出す手に負ける手を相手にチラ見せする
- リズミカルにテンポよくじゃんけんを繰り返す
1.勝っても負けてもあいこでも、次の手は必ず相手が出した手を出すこと
例えば相手がグーを出したら、次に自分が出す手は必ず『パー』にします。
これは人間の身体の特徴上、『グー』『チョキ』『パー』の順で出しやすいようになっています。
- 『グー』は指の数が0本
- 『チョキ』は指の数が2本
- 『パー』は指の数が5本
出す指の数が『グー』『チョキ』『パー』の順で増えていく為、この順番で出すのが一番自然です。
『グー』『チョキ』『パー』ではなく、『チョキ』『グー』『パー』の順で出そうとすると、明らかに出しにくいことが分かります。
つまり相手が『グー』を出した後は、次に出すのは手の構造的に出しやすい『チョキ』ということが言えます。
チョキに勝てるのは『グー』なので、結果的に先程相手が出した手と同じものを出すと勝てるということになります。
2.次の手を出す前に、次に自分が出す手に負ける手を相手にチラ見せする
1だけでも勝率は上がりますが、さらにこの2つ目を加えることでさらに勝つ確率はグンと伸びます。
例えば自分が次に『グー』を出したい場合、その前に『チョキ』をちょっとだけチラ見せします。
これは心理学で言うところのサブリミナル効果を利用しています。
サブリミナル効果というのは、相手の無意識を刺激するという意味で、相手の考え方や行動を操作することが出来ます。
手を出す直前に『チョキ』を見せられた場合、相手の潜在意識に『チョキ』が植えつけられます。
そうすることで以下の2つの効果が現れます。
- 『チョキ』に負ける『パー』を出しづらくなる
- 『チョキ』を意識して、『チョキ』を出しやすくなる
先程の一つ目の方法と組み合わせると、
という流れになります。
3.リズミカルにテンポリズミカルにテンポよくじゃんけんを繰り返す
じゃんけんほい、じゃんけんほい、じゃんけんほい…と一定のリズムでじゃんけんを繰り返します。
これは心理学のプライミング効果を応用しています。
プライミング効果というのは、あらかじめ自分が持っている情報に引っ張られて行動をしてしまう事です。
『グー』『チョキ』『パー』の順番というのはみんなの頭に染み付いているので、リズミカルに行動することで、同じことを繰り返すという人間の習性をうまく利用しています。
リズミカルにジャンケンをすることで、1、2の方法がより効果的になるということです。
まとめ
復習になりますが、ジャンケンで98%の確率で勝つには
- 勝っても負けてもあいこでも、次の手は必ず相手が出した手を出すこと
- 次の手を出す前に、次に自分が出す手に負ける手を相手にチラ見せする
- リズミカルにテンポよくじゃんけんを繰り返す
上記の3つを意識することが大切です。
仮メンタリストえるの解説動画は以下になります。