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【無料漫画】鬼ゴロシ(鬼殺し)1話~最新刊(全話)のネタバレまとめ・あらすじを紹介

漫画・鬼ゴロシの1話から最新話までのネタバレまとめ・あらすじを紹介

週刊漫画ゴラクで連載中の人気漫画、「鬼ゴロシ(鬼殺し)」の1話から最新刊(最新話)までの、全話ネタバレ・あらすじを紹介していきます。

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鬼ゴロシってどんな漫画?


鬼ゴロシは、一言で言うと復讐をテーマにした漫画です。

鬼ゴロシの概要

1991年、E県新条市で一家殺人事件が起きました。

犯人の坂田周平は、15年の刑期を終え、出所します。

ですが、それは「」が仕組んだ罠でした…。

平安時代より続いている、とある伝承。

この街には鬼が憑く

鬼が鬼を呼ぶ因業の地で始まる、かつてない復讐劇。

そして街に秘められた黒き過去が、坂田を襲います。

鬼憑(おにつき)リベンジミステリー“というキャッチコピーが売りの漫画が、「鬼ゴロシ」です。

※ネタバレは、1話から順番に記載しているため、最新話(最新刊)のネタバレ(あらすじ)を読みたい人は、目次をタップしてください。

1話のネタバレ・あらすじ(各種ストアで無料公開中)

【漫画】鬼ゴロシ1話
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2話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ2話
以下、鬼ゴロシ2話のネタバレ・あらすじになります。

篠塚の言葉で、坂田は15年前を思い出していきます。

生きる屍状態であった坂田に、生気が宿ります。

生気の宿った顔を見て、篠塚はすぐに気付きました。

あんた あの坂田周平か

全てを思い出し、自分の神経が繋がっていく事を坂田は感じていきます。

坂田は、復讐を決心した夜のことを思い出していきます。

鬼の面を被った、

  • 般若
  • 稲荷
  • 一角
  • 赤天狗

に対し、坂田は、家族を殺された復讐を誓います。

「借りを返す 奴らにこの借りを返さねば」

坂田は目の前にいる男(篠塚)が、翁である事に確信を得ていました。

老いた体がどこまで動くのか、自身を見定めていきます。

篠塚は内心焦っていました。

坂田の前で15年前の思い出話をしてしまった事を悔やみます。

篠塚は、坂田が気付いたかどうか、様子を伺います。

「やっと会えたな」

坂田の言葉に、坂田が過去を思い出していることを篠塚は察知しました。

昨夜の一家殺人事件では、坂田に刺さっていた包丁と、犯行に使われた包丁は同じでした。

現場から紛失した包丁は、坂田が持っていました。

またしても坂田は、やってもいない罪を背負わされてしまいます。

篠塚は、

「この情報を誰が持ってきたのか?」

と部下に尋ねます。

持ってきたのは、二課の伊藤刑事でした。

「いやに 都合よく 何でもかんでも揃うじゃねぇか 15年前も同じようにやったんだろう」

坂田は篠塚に問い詰めていきます。

篠塚の部下に、

「上司が過去に何をやったのか聞いてみろ」

と坂田は言います。

しかし、部下の青山は理解が追いつきません。

そのとき、篠塚は立ち上がります。

「お前が殺したんだ」

そう言うと、篠塚は室内で銃を乱射し始めます。

同僚3人が殺されました。

篠塚は、

「自分の望みは妻と娘3人を守る事だ」

と、意味深な一言を言います。

「その為なら手段は選べなかった」

篠塚は、続いて坂田へ向かっていくのでした。

3話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ3話

以下、鬼ゴロシ3話のネタバレ・あらすじになります。

新条の警察署前に、報道陣が集まっていました。

銃声が響き渡り、レポーターの黒石あかりは反応します。

警察内でも、一家殺人に使われた包丁と、坂田の身体に刺さっていた包丁は同じである、と情報を流した伊藤も、銃声に気付きます。

取調室では、篠塚が坂田に銃口向けます。

その瞬間、坂田は包丁が刺さっていた傷口から、欠けた包丁の先っぽを取り出しました。

包丁の先っぽを武器に、篠塚より早いスピードで篠塚の腕を切りつけます。

篠塚の右腕は、引き金が引けない状態になりました。

すかさず、坂田は篠塚に接近します。

そして、そのまま篠塚の腹に、包丁の先っぽを突き刺しました。

「言え!残りの4人はどこにいる 必ず全員に報いを受けさせてやる」

篠塚は、坂田を脅威に感じます。

とっさに巴投げをし、坂田を取調室の外へ放り出しました。

タイミング良く伊藤が部屋に入ろうとしていたため、坂田とぶつかります。

伊藤は、取調室の惨劇を見て愕然としました。

その場を立ち去ろうとする坂田に、篠塚は、

「坂田周平 やめておけ 後悔するぞ」

と言います。

この件に深く関わると、新条の街全てが敵に変わる、篠塚は言うのでした。

これに対し坂田は、

「じゃあ、皆殺しだ」

そう言い残し、警察署をあとにします。

レポーターの黒石が、警察署内の騒然とした状況を、カメラに向かって伝えます。

そんなとき、警察署内から、怪我をした男性が1人現れました。

黒石は、すぐさまインタビューをするのですが、男性は、伊藤から盗んだ警察手帳を見せ、道を開けさせて、警察署を後にします。

坂田はカメラに向かって一言だけ言いました。

「犯した罪は償うべきだ」

と前置きし、

「何が起こったかと聞いたな これから起きるんだ」

そう言ったあと、伊藤の警察手帳を地面に投げ捨て、その場を立ち去ります。

取調室の様子を見て、篠塚の仕業であると伊藤は判断しました。

伊藤は篠塚へこう指示をします。

「誰が見ても坂田の凶行だと思えるように仕立てて下さい」

篠塚は下っ端に命令されてイラ立ちますが、そこで携帯電話がなりました。

全身の毛穴から汗が吹き出し、篠塚は電話に出ます。

「TV見た、お前やらかしたな」

裸の男は、気そうな坂田の姿を見て喜んでいました。

「再び狩りをしよう」

と篠塚に伝えると、テーブルには般若の面がありました。

4話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ4話
以下、鬼ゴロシ4話のネタバレ・あらすじになります。

新条市の歴史。

この街には鬼憑伝説なる物語が語り継がれていました。

街に伝わる鬼の紀元から、新条市の古い歴史について、平安時代から明かされていきます。

新条兄弟の不仲により、街は激しい抗争へ発展していきました。

弟の純長に、妻と子を殺された兄の忠平は、祠で死んだ妻子を弔っているところを、鬼にとり憑かれてしまいます。

兄の忠平は、山を降りていきます。

そして、一人で純長の屋敷に乗り込むと、復讐することに成功します。

その姿は、まさに鬼そのものだ、と伝えられていました。

と、そんな新条市のPR動画を見ていたのは、全国的に著名な男性ジャーナリストの神山。

「少し鬼の存在をあおり過ぎてませんか?」

PR動画を見て、神山は思った感想をそのまま伝えます。

博物館の館長もタジタジでした。

館長は、鬼にまつわる、新条の大きな事件について語り始めます。

そのなかには、坂田周平の一家殺人事件も名を連ねていました。

「そこですよ、館長 そこが大きな問題なんです」

ジャーナリストである神山は、坂田家一家殺人は坂田周平の仕業ではない、と持論を展開します。

この街は鬼に染まりすぎている。

神山は、ふたたび坂田一家殺人事件を、この街全体を調査しようと意気込むのでした。

坂田は、自分の体の異常に気付き始めます。

歩いているだけで、体のすべてが壊れるような痛みに襲われる坂田。

坂田の中で、

「これから本当に戦っていけるのか」

不安が押し寄せていきます。

そんなとき、近くである親子を発見します。

その姿に、自分の妻と、娘の姿を重ね合わせます。

坂田は、たどたどしい歩きかたで床屋に入ると、

「いつもの」

「下へ」

床屋の店主は、誰が来たのかをすぐに判断しました。

坂田を案内すると、店を閉め、坂田のヘアカットに、全神経を集中させていきます。

50分後、場末の居酒屋のような場所で飲んだくれているのはハルオです。

ハルオの前に、スーツ&オールバック姿で、バッチリと決め込んだ坂田周平が現れます。

「俺の名前を言ってみろ」

坂田はそう言うと、持っていたジョッキグラスで、ハルオをぶん殴ります。

5話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ5話
以下、鬼ゴロシ5話のネタバレ・あらすじになります。

15年前、坂田とハルオは争っていました。

ハルオが所属している組は、総出で坂田を捕らえようとするも、数十人をたった一人でけちらす坂田。

ハルオはその姿に鬼を見ました。

ときは戻って現代。

身だしなみを整え、殴打でハルオに挨拶を交わす坂田。

「出所した俺をモメてた組長のお前が刺しに来る」

問題はその先にある、坂田はハルオに伝えます。

ハルオが坂田に刺した包丁は、直近で起きた一家殺人に使われた凶器でした。

「肉人形の俺を一家殺人犯に仕立てたい奴の仕業だ」

坂田はハルオを問い詰めていきます。

いったい、どこで包丁を手に入れたのかと、ハルオに尋ねます。

ハルオは体が震えだしました。

ハルオは、逆に坂田がいつから意識があったのかと、聞き返します。

この10年、自分の意識は鎖に繋がれて、奥深くにあったと坂田は語ります。

坂田の話を聞き、ハルオは新条という街が、15年前とは大きく変わってしまった事を伝えます。

そして、包丁を渡された意味を理解したのか、

「恐ろしい」

とハルオは言います。

そして、自分が誰から包丁を手渡されたのかを、口にしました。

「お前の古女房、アキラだよ」

アキラは坂田の兄弟分でした。

ところ変わり、竹本クリーニングへ顔を出すのは、アキラの舎弟であるタツヤ。

竹本誉(クリーニング店の店主)は、

「今朝のニュースを見たか?」

と尋ねます。

ニュースの内容は、警察署から坂田が脱出するときの映像でした。

「この恐い顔 どっかで見た気が」

タツヤは、男の正体について話をしたく、ウズウズしてしまいます。

タツヤは、竹本に坂田の正体を明かしました。

昨日の夜、自分の目の前で刺された事も、タツヤは明かします。

そのとき、背後からタツヤを警棒で殴る男が現れます。

タツヤは身柄を抑えられ、竹本は何者かに電話をしました。

「タツヤを半日で溶かす。続いて包丁の存在を知るハルオを消す」

と竹本は話します。

クリーニング店には一角のお面がありました。

竹本が、奇面組の一人である事が明かされます。

そして、ハルオを殺すために、実働部隊を出動させるのでした。

ハルオの経営するスナック・イボンヌでは、竹本の部下が乗り込んできます。

扉を開けると、そこには坂田の後ろ姿がありました。

この事件をキッカケに、新条市は混乱の渦に巻き込まれていくのです。

6話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ6話
以下、鬼ゴロシ6話のネタバレ・あらすじになります。

兄弟分だったアキラが、自分をハメたことに対して、怒りや複雑な気持ちを坂田は抱きます。

そんな中、竹本の実行部隊である部下が、ハルオを始末すべく、坂田とハルオがいるスナックへやってきました。

強そうな男が3人、ハルオを消す段取りも抜かりなし。

店内に入っていくと、

「狙いはハルオか」

坂田は、すぐに誰が店にやってきたかを判断しました。

とっさの判断で、ハルオを飛び越えて部屋の奥へ行く坂田。

それと同時にハルオを引っ張り、無理矢理立たせて、台所へと向かわせます。

店内は狭いため、1対1の状態にしながら坂田は戦います。

台所にいたハルオへ、武器を貸すように指示をすると、とっさに渡されたフォークを武器して、向かってきた男の一人を坂田はめった刺しにしていきます。

ハルオは自分がなぜ狙われているのか、意味を理解できません。

坂田は、

「裏の背景を知っているハルオが、都合の悪い証言をすると困るからだ」

と、状況を説明します。

「誰かにタマ狙われるなんて、ひさしぶりやな~」

ハルオは、どこか嬉しそうな表情を浮かべます。

残す実行部隊はあと二人。

一人が、

「この案件はしくじった」

と判断します。

坂田に恐怖を感じ、

「死んだら家族を養えない」

と男は語ります。

もう一人の男に逃げようと提案すると、

「ウチの社長の方がヤバイ」

と言い返されます。

そう言うと、男はメリケンをつけ、戦意に満ち溢れている様子です。

どうやら、腕っぷしに自信があるです。

男を見てハルオが、

「あいつは今が人生で一番強い100%の若手だ」

「お前は今なんぼだ」

坂田は、立っているだけでもツラそうな表情をしていました。

「500だよ」

坂田は、実行部隊の一人と殴り合う覚悟を見せます。

勝負は一瞬でつきました。

男の拳をよけて2発。

ハルオに道具を渡すように指示を出すと、坂田にハルオが渡したのは、T字カミソリでした。

坂田は、男の左腕にあるタトゥーを、カミソリで削ぎ落とします。

男の悲痛な叫びが響き渡りました。

残されたもう一人の男は、坂田に勝てないと判断し、そのままスナックを飛び出すと、竹本のもとへ戻っていくのでした。

「これだけビビらしゃ、社長とやらの所に戻るはずだ」

坂田は、

「逃げた男を追う」

と言い、スナックを立ち去ろうとしますが、ハルオは坂田に言います。

「お前に鬼なぞ憑くわけない 元々別の鬼なんやから」

15年前、鬼が憑いた坂田は妻と子を殺し、自殺をしたと、ハルオは聞いていました。

ですが、ハルオはそんな訳はないと、ずっと思っていたのでした。

7話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ7話
以下、鬼ゴロシ7話のネタバレ・あらすじになります。

竹本の実行部隊の男は、竹本へ連絡し、作戦が失敗した事を伝えます。

そして、仲間だったバンクとメリオの二人も、坂田に殺された事を伝えます。

すると、坂田が脇道から突然出てきました。

道路の真ん中で立っていると通りすがりの車両。道の真ん中に立っている坂田、通りかかった車の運転者は「邪魔だ」と言うのですが、坂田はするどい目で車の運転手をにらみます。

坂田は運転手から車を奪い、実行部隊の男を追いかけます。

男を追っている途中、車や服に対して、心の中で怒りをぶつける坂田。

「車の見た目はどうしても時代と共にクソになる」

「服も退化してやがる」

「どんな時代だ!」

坂田は、車にあったナビを破壊してしまいます。

そして、坂田は、妻と娘との思い出を振り返っていくのでした。

公園で家族3人、団らんをしていました。

公園にアキラもやって来ます。

アキラは娘のりょうと一緒に遊びます。

妻であるあおいに、

「稼業どう?抜けられそう?」

と聞かれた坂田は、

「抜ける あおい俺を信じてくれ」

坂田は昔を思い返しながら、自分がなにかに巻き込まれている現状を怒りに変え、15年前の復讐を誓います。

警察では記者会見が開かれていました。

坂田は、一家殺人・警官殺しの容疑者として、特別指名手配を受けることになります。

裏の事情を何も知らない刑事たちは、警官殺しをした坂田に対して、激しい怒りを見せていきます。

神山は、ある老人へインタビューをしていました。

老人は、

「過去に鬼を見た」

と言います。

神山は、昭和23年の11人怪死事件の記事を老人に見せると、

「藤造 こいつがなったんよ」

老人は、崩れた鉱道で閉じ込められた11人を、たまたま見たと言います。

「そこには、鬼になった藤造の姿があった」

藤造が、自分の兄貴を殺す場面を目撃したと、老人は話します。

警察の記者会見現場では、特別指名手配犯となった男の名前を、全国民に公表します。

「坂田周平 見かけても近づかず110番を 非常に危険です」

8話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ8話
以下、鬼ゴロシ8話のネタバレ・あらすじになります。

坂田は、竹本クリーニング店の前に着きました

坂田は、自身の身体の異常を察知します。

傷口が開き、視界がかすんでいく。

そのような状況でも、

「大した事はない」

と坂田は自分に言い聞かせます。

「俺の体はまだ動く」

竹本は、クリーニング店の裏口にいました。

ハルオの暗殺に失敗したこと、バンクやメリオが殺されたことを、部下から聞きます。

話を聞いた竹本は、すぐに「御前様」へ連絡します。

御前様へ、良いニュースと悪いニュースがあることを伝えていく竹本。

まずは悪いニュース…ハルオの暗殺に失敗した事を伝えます。

次に良いニュース…坂田を発見し、すぐにでも殺す準備は整っていることを、御前へ伝えます。

そこで御前は口を開きました。

「竹本の部下達で坂田に敵うのか」

竹本は、クリーニング店には様々な薬品が置いてあり、店全体を吹き飛ばせる準備が既に整っていることを伝えます。

「坂田来店、即ドカン万事解決です」

クリーニング店を爆破させ、一緒に坂田を殺そうと竹本は企みます。

御前は竹本にこう、尋ねました。

「死んでくれるのか竹本?」

竹本は御前に忠誠を誓っているため、御前が死ねと言えば死ぬと伝えますが、心のなかでは、まだ死にたくないという事も伝えます。

御前の言葉は冗談で、クリーニング店の爆破自体は、遠隔で操作することも可能だと竹本は話します。

御前は竹本の忠誠心にあやかり、一つ頼み事をします。

その頼み事とは、クリーニング店の爆破は御前に任せて欲しい、というものでした。

竹本は、嫁と子供を連れ、クリーニング店を後にします。

竹本の部下・チャンが、入れ違いでクリーニング店へ着きます。

血相を変えながら、全従業員にメリオとバンクが殺された事を伝えると、坂田もクリーニング店の中へ飛び込みます。

「社長を出せ」

坂田は、

「用があるのは社長だけだ」

と伝えますが、坂田の中の鬼がささやきます。

「ここにいる全員を殺せ」

坂田の中で葛藤が生まれます。

ですが、次の瞬間、坂田はクリーニング店の全従業員を殺しました。

クリーニング店の奥へと進むと、竹本の写真を見て、坂田は何かを思います。

するとデスクの上にあった携帯電話が鳴り響きました。

着信の相手は、御前様でした。

9話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ9話
以下、鬼ゴロシ9話のネタバレ・あらすじになります。

野坂一家殺人事件の報道、メディアで取り上げられていきます。

夫婦二人と、幼い子供二人が殺された事件。

被害者の家族紹介とともに、事件当日のシーンへと、場面は変わります。

野坂直幸宅では、嫁が蹂躙され、子供達は拘束されています。

野坂も四肢を拘束された状態です。

野坂の前には、4人の仮面を被った人物が、立っていました。

野坂は状況が飲み込めません。

「自分たち家族が一体何をしたのか」

リーダー格である、般若の面を被った男に尋ねます。

周りの鬼達は、

「お前が始めた戦争だ」

と、野次を飛ばします。

野坂には、まったく心当たりがありません。

一角のお面を被った竹本は、とっとと終わらせたがっていました。

刑事でもある篠塚は、その場にはいませんでした。

竹本が、般若の面を被る御前に、

「そろそろと片付けよう」

と声をかけると、

「野坂よ これはお前が競合他社の手先として潰される、最大の危機であると共に、絶望の中、お前の真価を示す最大の好機でもある」

野坂は般若の面を被った御前の言葉が、まったく理解できません。

御前はお面を取ると、

「お前は俺に喧嘩を売ってきた」

と言い、自分の顔を見せるのでした。

顔を見た野坂は驚きを隠せません。

どうやら二人には接点がある模様です。

御前は、今から起こる事を喋っていきます。

「絶望に立たされた時、お前の真価を見せろ」

と伝えると、

「いのちだけは」

野坂は命乞いをします。

御前は、野坂は鬼になれる存在ではない、と野坂を切り捨て、一家を惨殺するのでした。

また、この日は坂田が新条警察署を脱走した日でもありました。

野坂を殺し、自宅でくつろいでいた御前は、ニュースで坂田が生気を取り戻した事を知ります。

すぐさまアキラへ連絡すると、

「何が肉人形だ かぼちゃだ あの頃のまんまの坂田だよ」

御前は坂田が復活した事を喜びます。

そして11時、現在にいたります。

クリーニング店にいる坂田のもとへ、デスクにあった携帯電話が鳴ります。

相手の名前には御前様と書かれており、そのまま坂田は電話に出ます。

「よう坂田!俺のこと分かるかな?お前が今一番会いたい男だよ」

坂田は、外の演説車両に目をやります。

そこで、ついに御前の正体が判明します。

「現新条市長、春原龍でございます」

10話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ10話
以下、鬼ゴロシ10話のネタバレ・あらすじになります。

竹本クリーニング近くの交差点で演説をする男の名前は、春原龍(すのはらりゅう)。

春原龍が、鬼の奇面組リーダーである般若の男でした。

次期市長も是非、指名して欲しいと、春原は熱い演説をします。

「般若が市長」

坂田の中で、篠塚やハルオの言っていた言葉が脳裏をよぎります。

マイクの音声を切って、春原は坂田に話します。

「竹本の部下を殺した気持ちはよく分かる」

と前置きをし、

「しかし、それなら新条市の市民5万8480人も殺す羽目になっていく」

と坂田に言うのでした。

新条は自分が市長になってからの景気は、超好景気であり、市民は自分を支持していると、坂田に話します。

「鬼の奇面組こそが新条を潤し、支える街そのものである」

と坂田に告げます。

そして、15年前の事件についても話し始めます。

「あの夜の上に市民の暮らしが成り立っている」

春原は言います。

「坂田の復讐に市民を肥やす程の価値はあるのか」

坂田は、春原の話を黙ったまま聞き、春原の挑発にもまったく動じません。

「ふん、これで罠のつもりか?」

坂田の言葉に、春原は怒りを覚えます。

竹本クリーニングの地下には、大量のドラム缶と黒電話が設置されていました。

ある番号にかけることで、黒電話の電話線を伝い、最終的にドラム缶に引火する仕組みです。

ポケットからもう一台の携帯電話を取り出した春原は、有無を言わさず店舗が爆発する番号へと電話をかけます。

竹本クリーニング店には複数の警察車両がありました。

そして爆発が起きます。

周りにいた刑事や家は、粉々になりました。

ところ変わり、ハルオは床屋にいました。

ハルオは一度、坂田を仕留めかけたことがあると語ります。

「あいつは生き死の状態にまで追い詰めると」

「あいつ、笑うんだよ」

クリーニング店は爆発し、坂田は笑いながら炎の中から姿を現します。

坂田の姿を見て、春原は鼓動が高鳴り、

「遂に本物の鬼を見つけた」

と喜ぶのでした。

坂田は春原の前に立つと、威勢のいい啖呵を切っていきます。

「妻と子は自分の全てであった」

「5万人を殺してでも復讐をする」

「お前の全てを破壊する」

坂田は春原に、そう伝えると、

「坂田よ お前の娘は生きてるぞ」

春原は坂田に、こう言い返したのでした。

11話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ11話
以下、鬼ゴロシ11話のネタバレ・あらすじになります。

竹本クリーニングが爆破された後、ジャーナリスト神山は、春原へインタビューをしています。

「ずばり この町の鬼とは一体なんですか?」

インタビューがおこなわれたのは、竹本クリーニング爆破事件が起こった次の日です。

爆破事件があったのは、2006年の10月11日、神山のインタビューは10月12日におこなわれました。

12日の朝は、春原はマスコミ各社に追われていました。

ここ最近、新条では様々な事件が起こっているからというのもあります。

そこで、黒石あかりが鋭い質問を春原に投げかけます。

「市長、あなた何か隠してません!?」

春原は、足を止め、黒石を睨むと、名前を尋ねました。

そしてすぐに立ち去っていきます。

春原はこのあと、神山と合流し、インタビューを受けます。

市長ではなく、鬼伝説の専門家として春原にインタビューをしたいと言う、神山。

神山は、博物館の資料を出していき、あとがきに学生時代の春原の寄稿が記されていたことに、目を付けます。

必要以上に鬼にこだわる神山は、

「春原にとって鬼がどんな存在なのか」

「一体何なのか」

ということを尋ねていきます。

「鬼はいませんよ」

「鬼と言うのは、人間が到達しうる一つの段階ではないか」

と、春原は自身の考えを語ります。

神山は、黙って春原の話を聞きます。

話の区切りがついたところで、人間が鬼と化す一定の条件について、春原に問いかけます。

「子供の存在です」

新条に伝わる鬼伝説で名前の出てくる新条忠平や、滝内藤蔵の両者には、鬼と化した時点で、子供が生きていた、春原は言います。

「鬼となった存在は、子供が生きているにも関わらず、己の執念や怒りに突き進み、鬼になる選択をする」

「それが鬼になる条件だ」

と春原は言います。

ところ変わって、竹本クリーニング爆破直後へとシーンは移ります。

春原と対面し、娘のりょうが生きている事を聞かされた坂田は、呆然とします。

「それだよ坂田 そのツラを待っていた!」

12話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ12話
以下、鬼ゴロシ12話のネタバレ・あらすじになります。

12話は、過去のシーンから始まります。

娘のりょうと遊ぶ坂田は、家族3人で団らんの時間を過ごします。

りょうは坂田に

「またキチいこ」

と伝えます。

仲の良い家族だったことが伺えます。

そして現代へとシーンは移ります。

坂田の脳裏を、娘のりょうとの楽しい思い出がよぎったあと、現実では春原とのにらみ合いが続きます。

「選択のときだ 復讐か 屈服か」

春原は坂田へ選択を迫ります。

「屈服するなら、このまま死んだことにして見逃してやる」

「しかし、復讐するなら恐ろしい未来が待っている」

「生きている娘のもとへ、何人かの男が訪ねていって、陵辱しながら殺していく」

稲荷の面を被っている人間は、坂田の娘であるりょうが、母親似(坂田の妻似)の美しい女性になるのを待っていた、と話します。

坂田の心には、葛藤が生まれます。

そして、坂田のなかでもうひとりの自分が語りかけます。

「春原の言葉は戯言だ」

「俺はお前の想像する十倍ひどいやり方でお前達を殺すのを楽しんでやる」

復讐の道を選んだ坂田。

春原は坂田の言葉を聞き、立ち去ります。

そして再び、坂田の中で葛藤が生まれていくのでした。

身体のダメージも耐えられない状態となります。

一部の警察の人間も、坂田の存在に気付きます。

「りょうは死んでる」

「そう思わねば復讐など出来はしない」

「俺と娘をなめるなよ」

ところ変わって、春原をダムに繋がる道路で待つのは、奇面組の連中です。

篠塚と竹本は仮面を外していますが、稲荷と赤天狗は、まだお面を被ったままの状態です。

春原は、

「我らの未来について話そう」

と口を開きます。

春原は奇面組の連中へ、ある計画があることを伝えます。

「計画が成功すれば、全ての問題は解決する」

と春原は皆へ言うのでした。

ところ変わって、坂田はりょうと馴染みのあった、キチへ足を運んでいました。

キチはコンテナであり、秘密基地のことでした。

秘密基地には武器が保管されていました。

13話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ13話
以下、鬼ゴロシ13話のネタバレ・あらすじになります。

アキラ(藤田晶)の事務所に警察の家宅捜索が入ります。

アキラは、野坂一家殺人事件の直前に、坂田と一緒にいるところを目撃されており、事件との関連を疑われていました。

伊藤刑事は、アキラの隣に座り、事情を話します。

  • 今回の家宅捜索はどちらにしろ行われる予定であったこと
  • 坂田が復活した背景には、アキラが絡んでいると春原が思っていること

「組長さんが坂田を使って何らかの絵図描いてんじゃないかと」

「御前はたいそう喜んでるらしいです」

アキラはゾクッと震えながらも、

「春原達が抱えている裏事情を少しは知っているのか」

と、奇面組が現在ぶち当たっている問題の方が大変だろうということを、伊藤へ伝えます。

伊藤は、

「外野が内部を突けば綻びが見つかってしまう」

と、警察内部に懸念がある事を話します。

そして、野坂一家は競合相手の先鋒だということを話し、野坂の背後にいる勢力と、春原は戦争をするつもりだったということを漏らします。

「背後にいる勢力ってなんだ?」

アキラは伊藤に尋ねると、

「御前が話していないなら伝えられない」

と伊藤は返します。

そのころ、警察署内のトイレで、篠塚と滝川刑事が遭遇します。

滝川は酔いどれ刑事ですが、過去に唯一坂田を逮捕した事がある刑事です

滝川は、篠塚に坂田の様子を尋ねました。

「坂田は坂田だ」

滝川は個人的に野坂を調べていました。

野坂の肩書のどれかが原因で殺されたと推測します。

ところ変わり、伊藤刑事とアキラの会話に戻ります。

伊藤は、野坂の背後にいる勢力が外患であり、坂田は内憂だと話します。

そして伊藤は、アキラに対し、

「本当は坂田が元に戻っていると知ってたんだろ」

と聞くと、

「本来の兄弟に戻るとわかっていたなら もう遅い どっちにしろ全員殺されるんだよ」

とアキラは返します。

伊藤は、

「御前についていれば必ず生き残る事が出来る」

と自信ありげに話します。

「舐めてもらっては困る」

「坂田一人で敵う相手ではない」

竹本は車の鍵を手に取り、倉庫へ向かうと

「出所祝い か」

とつぶやくのでした。

14話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ14話
以下、鬼ゴロシ14話のネタバレ・あらすじになります。

1991年11月4日。

坂田が妻と子を殺し、自殺を図ったとされる前日のこと。

まだ若い滝川は、坂田を追い詰めていきます。

まさかりを片手に向かってくる、河野組の組員を坂田は倒します。

滝川は現行犯逮捕すべく、坂田を捕まえようとしました。

坂田は、滝川に

「自分を追うのは止めておけ」

と忠告します。

そして振り向きざまに、手に持っていたまさかりを投げつけるのでした。

ところ変わってシーンは現代へと移ります。

路上でゲロを吐く滝川。

なんと、酒でうがいをしています。

滝川には幻覚が見えていたのです。

体調が回復してくると、滝川は坂田の秘密基地へと侵入をしていきます。

対面した、坂田と滝川。

久しぶりの再会で、二人とも、相手を殺す気はありません。

両者とも満身創痍の状態であり、その場に座り込むのでした。

ところ変わって、シーンは過去へ戻ります。

坂田がまさかりを投げた相手は、河野組の組員でした。

滝川は危なく死ぬところでした。

坂田は滝川を救ったのです。

坂田は滝川へ、

「ちょっと俺の話を聞いて今日は見逃してくれ」

と頼みます。

その当時、新条の街では多くの死体が発見されていました。

そしてその犯人は坂田だとされていました。

ですが、死体の多くは、坂田とは何も関係がなかったのです。

「俺達の揉め事を隠れみのに 邪魔者を始末している連中がいる」

  • 坂田の奥さんのアオイが、すでに情報を集めている
  • 情報はコンテナに隠してある

ということを、坂田は滝川へ伝えます。

「それを見てもらえば自分が無実なのはわかるはず」

と坂田は滝川へ言います。

「何故、俺に話す?」

坂田は、滝川がきちんと捜査をする人間である事をわかっていました。

滝川を信用していたからこそ、いま自分に起きている現状を伝えます。

しかし、その直後に坂田の妻子殺害事件・自殺事件が発生してしまいます。

滝川はすぐにでっちあげだと判断し、坂田に言われた通り、コンテナの情報を回収し、個人的に捜査を進めていました。

しかし、捜査を始めていると、滝川は人が徐々に消えていく事に気づきます。

そして滝川は、覚醒剤ルートを潰すべく、潜入捜査をさせられていくのでした。

そんなこともあり、現在はアル中とヤク中になってしまい、妻と子にも愛想を尽かされてしまったと、と滝川は語ります。

「本当の役立たずになった」

と滝川は言います。

「そんな人間に用はない」

と滝川を突き放す坂田でしたが、クリーニング店の爆破で、頭がクリアになったと滝川は言います。

「あの男なら俺が追っていた人物像に合致する」

滝川は大事に保管していた車両を坂田に見せます。

「竹本誉のガラをかっさらうぞ」

と言うと、

「まず、酔いをさませ」

と坂田は言い、川にけり落とします。

15話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ15話
以下、鬼ゴロシ15話のネタバレ・あらすじになります。

坂田の過去の愛車は、滝川が坂田の出所祝いとしてプレゼントしたものでした。

滝川がずっとメンテナンスをして、保管してくれていたのです。

久しぶりの愛車に、坂田は胸の鼓動が高鳴ります。

「感じるぞ、本物の感触を、鉄と皮と油と俺」

「やっと会えたな相棒」

坂田はテンションがあがり、愛車を運転します。

滝川は、今までの犯行現場をプロファイリングした結果、奇面組の荒した現場から、それぞれの人物の特徴をとらえていました。

  • 般若…狂気
  • 赤天狗…野蛮
  • 稲荷…快楽
  • 翁…嫉妬
  • 一角…秩序

「鬼の奇面組を、裏でまとめあげ、ボロを出さないように仕立てているのが、一角である竹本誉だ」

と、滝川は言います。

10年前の事件を思い出し、地味で冷静な一角の仮面を被った人物を、坂田は思い出します。

「竹本のような男には弱点がある 普通で目立たない事に固執するんだ」

滝川は、竹本誉の性格をさらにプロファイリングしていきます。

竹本は必ず警察に出頭し、事情聴取を受けるだろうと判断します。

新条警察署に現れた所で、竹本をかっさらう計画を立てるのでした。

「お前がミサイルなら 俺は誘導装置だ」

ところ変わって、シーンはバス停へと移ります。

バス停には、稲荷と赤天狗のお面を被った二人が座っていました。

映画の話題で盛り上がりながら、二人はバスを待ちます。

バスが到着すると、中から一人のおばあちゃんが出てきました。

「おばあちゃん、水田弘子さん?」

「は~い?」

という気の抜けた返事と共に、奇面組に二人は銃をぶっ放します。

停車したバスの中に二人は乗り込むと、事情を説明し、

「ターゲットは水田弘子ただ一人」

「しかし、彼女だけ殺して立ち去ると魂胆がバレてしまう」

このような理由から、

「乗車している人間にも犠牲になってもらう」

と、稲荷と赤天狗のお面を被った二人は言うのでした。

バスの中で銃声が鳴り響きます。

自分達を見た人間を、片っ端から殺し、目撃者を片付けたあとはベンツに乗り込み、次の目的地へと移動します。

二人は祭り会場へ向かおうとするのでした。

バス停でおこった、無差別銃撃事件。

目撃者はいません。

動機も不明です。

この事件は、坂田周平白昼虐殺事件と呼ばれることになるのでした。

16話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ16話
以下、鬼ゴロシ16話のネタバレ・あらすじになります。

「木を隠すなら森の中、死体を隠すなら戦場だ」

春原グループの密会のなか、春原は口を開きます。

その場にいたメンバーは、春原の言葉の意味を理解できないのか、

「赤天狗が市長になってボケたか」

とツッコミを入れます。

春原は、話を続けます。

「坂田が警察署を脱走してから約5時間が経ち、死者は20人になった」

「この先も死者は増える」

と、春原は話します。

その理由は、

「自分達が不要な人間をこれから殺しまくるから」

とのこと。

春原の狙いは、坂田が無差別に暴れているように見せかけて、戦争に利用することです。

敵の目を坂田に向けさせる事ができれば成功となります。

そこに、通りすがりの配管工の男性が現れます。

春原に気づいた男性は、春原を小馬鹿にするような態度をとり、握手と写メを求めました。

その瞬間、男性の両目に指を突っ込み、背負い投げをします。

なにもなかったかのように、会話は続きます。

「警察の主導権は県警本部であるが、大量の死体が出れば捜査は思うように進展しない」

「さぁ野郎共、リストを出せ」

春原、今が好機であると、メンバーに伝えます。

  • 手を出しにくかった標的
  • 竹本の承認待ちの標的
  • 殺したいだけの標的

あらゆるリストを出して、坂田の仕業に見せかけて始末していこうと言います。

「坂田に敵の注意が向いた所で急襲して、かの大企業の腑を噛みちぎる」

春原は、今の状況を将棋に例えるのでした。

「敵陣を混乱させる坂田は桂馬で、一瞬の隙を突いてなだれ込む飛車角が、自分たちである」

と、例えます。

配管工の男性はあごをひきちぎられました。

春原たちは行動に出ます。

移動の途中で、春原がおじいちゃん子であったことが判明し、竹本は気になります。

「じいちゃんが俺を春原家に売り飛ばすまではな」

ところ変わって、竹本が警察に出頭し、事情聴取を受けます。

事情聴取が終わり、警察署から出てくると沢山のマスコミに囲まれ、インタビューに応じる竹本。

竹本は、お決まりの文句のような言葉を、メディアの前で話します。

インタビューを受けていると、突然、竹本の右手方向から猛スピードの車が、竹本へ向かってきました。

車に乗っていたのは坂田でした。

17話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ17話
以下、鬼ゴロシ17話のネタバレ・あらすじになります。

過去の事件の回想シーンから始まります。

坂田一家にいた、一角のお面を被った竹本誉は、坂田の妻であるあおいへ、こう話します。

「地獄の穴を覗き込んでから、その選択を悔やんでも遅いんです」

「坂田とあおいは死人だ」

と伝えつつ、

「娘のりょうだけはまだ選択の余地がある」

と話します。

「りょうを生かしたいなら、嗅ぎ回って得た資料の隠し場所を教えろ」

竹本はあおいへ言います。

「言うか、言わないか、バカな女がバカなガキにしてやれる最後の選択ですよ」

過去を回想しながら、坂田が運転する車は、警察署の前で、メディアのインタビューを受けていた竹本誉を目がけて、一直線に突っ込んできます。

その場にいた記者もはねながら、竹本のもとへと坂田は突っ込んでいくのでした。

竹本は、空高く突き飛ばされ、そのまま地面へと叩きつけられます。

竹本は妻である渚の顔をると、渚は取り乱した表情をしています。

竹本は車ではね飛ばされた事に気づいていません。

「人は皆、選択の末ここにいる」

「地獄の穴を覗き込んでから悔やんでも遅い」

「なぁ竹本 いや 一角」

坂田は、過去の言葉をそのまま竹本へ返すのでした。

竹本はようやく事態を把握し、身体からは汗が吹き出ます。

警察も動き出し始めます。

警察が追っていた坂田が、自分からやってきたので、一斉に確保の合図が飛んでいきます。

篠塚(翁)も、坂田に対し、拳銃を構えます。

しかし、渚が篠塚の拳銃を下ろさせました。

仕留めそこねてしまい、県警の手に坂田が落ちてしまうことを懸念します。

渚は、

「誰もいない所で坂田を仕留めて欲しい」

と、泣きながら篠塚へお願いをするのでした。

篠塚は嫉妬します。

「誰もが楽しそうで自由で幸せ」

「何故、俺ばかりが」

篠塚は車両に乗り込み、鬼のような形相になります。

滝川は無線で坂田に忠告をします。

「警察の追手が行くから気を付けろ」

「元気の出るものをグローブボックスに入れてある」

グローブボックスには甘いお菓子が大量に入っていました。

警察や篠塚達が、坂田の車を追いかけていきます。

18話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ18話
以下、鬼ゴロシ18話のネタバレ・あらすじになります。

坂田は、見事竹本を拉致する事に成功しました。

とはいえ、後ろからは警察車両が迫ってきていて、翁である篠塚も追いかけてきます。

竹本は、太宰治の代表作である、走れメロスの一小節を口にしますが、坂田は竹本を殴り、

「俺の娘はどこにいる」

と尋ねます。

篠塚(翁)の車のなかでは、妻から携帯に連絡が入ります

今は電話に出れる状況ではないため、留守番電話に接続されます。

今日は、娘のよし子が帰省してくる日でもありました。

「卵2パック買ってきてよ 家族でおりたいんならね」

篠塚は、

「俺の人生はクソだ」

と怒り狂います。

坂田の両脇から、警察車両と篠塚の車両がせまってきます。

瀕死の竹本も、坂田の顔を見て笑います。

「ひどい顔色だ」

「その体もう限界なのでは」

坂田はアクセルを全開にします。

一般人も巻き込みつつ、篠塚とのカーチェイスを繰り広げます。

そのとき、坂田の体は限界に近づいていました。

そんな中、竹本が口を開きます。

「家族を守る為なら他の家族を抹殺することもいとわぬ覚悟を」

竹本は坂田に伝えます。

「りょうは我々のすぐそばにいる」

車をターンさせ、坂田はダッシュボードにあるどら焼きに手を伸ばします。

そして竹本に対し、

「俺の娘に何かして、俺が生きていたらお前の家族に悲惨が起こる事は覚悟できているか」

と脅します。

どら焼きを食べた事で、坂田の顔に生気が戻ります。

滝川は、

「疲れ切っている脳には糖分が一番だ」

という理由で、車に大量の甘菓子を用意していたのです。

滝川の予想は見事に的中しました。

糖分を摂取する事で、坂田の脳も身体も生き返っていきます。

そして、心なしか肌も若返ったようになりました。

坂田は車をターンさせ、篠塚たちの車両へと突っ込みます。

衝突を避けようと、篠塚の車は横転してしまいます。

警察車両は人混みに突っ込み、一般人を巻き込んでいきます。

「これで二人っきりだ、話せ、俺の娘はどこにいる」

坂田は尋ねるのでした。

19話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ19話
以下、鬼ゴロシ19話のネタバレ・あらすじになります。

坂田VS篠塚ら警察とのカーチェイスによって出た被害の状況が、徐々に明らかになっていきます。

カーチェイスにて、少なくとも一般人5名が亡くなりました。

そして、この事件は新条工業道路暴走死傷事件という名前が付けられます。

「御前 やらかしました」

篠塚は、春原へ連絡を入れます。

春原から連絡を受けた赤天狗は、竹本が坂田に拉致された事を聞かされます。

赤天狗と稲荷の二人は、坂田の事件にしようと、次のターゲットの自宅まで入り込んでいました。

そのため、撤収はできない状況でした。

部屋の中では、稲荷がターゲットの女を犯しています。

二人が今回狙ったターゲットは、児童虐待の女とその彼氏でした。

春原は、稲荷に連絡を変わるよう指示を出します。

「坂田が復讐を選んだ 約束したからにはやらねばならん」

「娘を始末する」

稲荷は、女を犯す事をやめます。

春原と会話するなか、赤天狗は逃げようとした女を始末するのでした。

稲荷は、

「龍くんがやれっていうならなんでもやるよ 覚悟なら今朝してきた」

そう話します。

朝、赤天狗と稲荷は、野坂直幸の秘書兼愛人の、里中えみりを襲っていました。

二人は里中を犯しながら、朝のニュースで坂田の宣戦布告を見ていました。

ニュース映像を見た稲荷は、一旦自宅に帰ることを決意します。

「なりゆきによっちゃ娘を殺すのは俺の役目だ ちゃんとしときたい」

稲荷は駐車場へいき、スーツ姿へ着替えます。

お面を外した姿は、ふつうの中年サラリーマンのような見た目でした。

そして、稲荷の娘を名乗る女性が、

「朝食を準備してあげる」

と話しています。

「ありがとう、りょう」

その女性は、坂田の娘のりょうだったのです。

20話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ20話
以下、鬼ゴロシ20話のネタバレ・あらすじになります。

2006年7月。

春原たちは、夏休みのバーベキュー大会を川辺でおこなっていました。

大声を出しながら、乾杯の音頭を取るのは、坂田の娘のリョウです。

「お肉が焼けました!各自お飲み物をお持ち下さい、乾杯しましょう」

明るく、サバっとした性格で、リョウは場を盛り上げます。

リョウは、竹本と肉を焼く係を交代します。

春原たちの団体の名前は新条ニコニコ会といい、春原が市議になる前から存在していた団体のようです。

新条ニコニコ会は、責任がある田舎の経営者達が集まり、家族ぐるみの交流を図るグループでした。

篠塚や伊藤の姿もありました。

その場にいた人たちに、リョウは挨拶をしていきます。

竹本クリーニングのメンバーだった、メリオやバンクもそこにはました。

リョウは、マダム達が座っている席にも顔を出していきます。

春原の妻は、お腹が大きくなっていました。

そしてマダム達の話題は篠塚へと移ります。

篠塚の夫婦はなにやら揉めているようでした

次はリョウの話題へと移ります。

「もう5年もたつんか…みどりちゃんが死んでりょうちゃんと勘太くんの二人になって」

リョウの中では、記憶のすり替えがおこなわれていたのです。

リョウの父親は坂田ではなく、稲荷の仮面を被る勘太になっていました。

春原の妻は言います。

「お父さんと会話してきな」

「本当に何も覚えていないのか 意外なもんですねぇ御前」

リョウは目の前で母親を殺され、父親も頭をぶち抜かれました。

ショックによる影響で、記憶喪失になったようです。

記憶喪失を利用し、リョウは勘太の娘になっていたのです。

春原と竹本は、自分達の稼業について話しています。

「マサカドが俺達の稼業を乗っ取りに来ている」

春原は先手をうつため、

「認可を下ろして欲しい」

と竹本に相談します。

「そりゃ計画しだいですよ」

春原には、もうひとつ懸念がありました。

バーベキューの前にアキラから連絡がきていたのです。

内容は、坂田が出所することについてでした。

坂田の名前を聞いた時、リョウがどうなるのか、というのが、春原の懸念でした。

「その男の名が新条を揺るがす時、俺達のりょうちゃんのままではいられまい」

「必ず帰ってくる 坂田周平の血がな」

ところ変わって現代へとシーンは移ります。

坂田は竹本を捕らえ、秘密基地に戻ってきました。

竹本と滝川が対面します。

竹本は、

「自分をさらった所で現状は何も変わらない」

「交渉材料にもならず坂田の娘であるリョウは殺される」

と滝川に話します。

滝川は、ポケットから吸引器のような物を取り出しました。

そして竹本に対し、

「あんた達の稼業の話をしよう」

と言うと、竹本の表情がみるみる変わっていきます。

いっぽう坂田は、座りながら寝ていました。

21話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ21話
以下、鬼ゴロシ21話のネタバレ・あらすじになります。

1995年9月11日。

滝川は、非公式の潜入捜査をしていました。

110日目のことです。

女性の相棒と、クスリを決めてから捜査へと出かけます。

座礁した船には、大量のブツが満載の模様です。

情報の出所は不明でした。

滝川と相棒の女性は、カラスの仮面を被り、座礁した船の506号室へと移動します。

「こいつに 出会ったのはそんときだ」

ところ変わって現代へとシーンは移ります。

吸引器のようなものを竹本へ見せながら滝川は言います。

「当時の座礁船は新条造船から出航した事を突き止めており、明らかな隠蔽の痕跡を見つけていた」

滝川は、当時にある違和感を覚えたことを話します。

「あんたらの稼業が上り調子になる過程で全く離れた場所で2つのニュースが同時に吹き出した 偶然とはいえ興味深い」

当時のことを話しながら、日本に出回るはずのないブツを滝川は手に入れます。

そして、

「95年は新条造船がマサカドに買収された時だ」

と話を続けます。

そして今朝、マサカドグループの部長である野坂が殺されました。

滝川は、新条とマサカドの関係を憶測で話します。

「地域社会を侵略しようとする巨大企業、それに抗う自営業者の公的機関連合がある」

「言い換えればあんたらの麻薬カルテルの存在がね」

竹本は滝川の話を聞くと、

「取り憑かれてるよ」

と言うのでした。

ところ変わって過去のシーンへと移ります。

「こいつに関わったらもうしまいよ…一生取り憑かれることになる新条の鬼にな」

取引相手は滝川へ言います。

山の頂上からは、新条を見下ろす事ができます。

その先には、新条考古歴史館がありました。

そこは、平安時代に、新條忠平が鬼に取り憑かれたとされる場所でもあります。

ライターの神山は、ひとりで歴史館を訪れていました。

神山は、自分の目で見たものしか信じません。

注意書きのあるその先へと向かっていくのでした。

フェンスを乗り越えた先には、落とし穴がありました。

神山は落とし穴に落ちていくと、そこにはいくつかの仏像があります。

忠平の残した言葉を思い出しました。

甘い臭いが鼻をつき、周りの暗さに徐々に目が慣れていくと、神山の前に姿を現したもの。

「それはまさしく新条の鬼だった」

22話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ22話
以下、鬼ゴロシ22話のネタバレ・あらすじになります。

坂田は自分の中にいる鬼と会話をします。

坂田のなかの鬼は、相手の稼業などには興味はありませんでした。

理由は、最終的に全員を皆殺しにする予定であったからです。

「そうだろ?周平」

鬼は坂田に、

「自分に身を任せろ」
「自分が表側に出れば一瞬でカタをつけてやる」

と言います。

滝川からの差し入れのお菓子を食べ、糖分を蓄えたことで、脳の血の巡りが良くなったと、坂田と鬼は言います。

とはいえ、滝川は警察です。

鬼は、警察の人間にいつまでも喋らせおくのは気に入らない様子です。

「そんなに娘が心配か おまわりが稼業をバラすと脅せば奴らが手心を加えるとでも?」

坂田の中にいる鬼は、

「春原達を人間だと思うな」

と言います。

「ただひたすらに奴らを殺せ」

坂田に伝えるのでした。

鬼はさらに続けます。

「現在の衰えた坂田の肉体でもそんなことは容易い」

「ハンドルをよこせ周平」

「まだだ」

目をカッと開き、鬼に対し、

「まだその時ではない」

と坂田は伝えます。

続いて、滝川に時間切れである事を伝えます。

竹本がこれ以上口を割る事はないと判断するのでした。

「悪いな竹本 付き合わせて」

坂田は次の瞬間、斧を振り回し、竹本を腕を切断しました。

滝川は、坂田の予想外の行動に焦ります。

そして銃口を坂田へと向けます。

「この町が燃えるのが見たいだと?おまわりの本性あらわしやがったな」

竹本は切断された腕をすぐに止血します。

竹本は、

  • 稼業隠し
  • 死体隠し
  • 正体隠し

のように、25年間、組織の為に裏で動いていました。

ですが、

「今この状況で自分が生まれ変わったようだ」

と話すと、リョウが今いる住所を坂田に伝えます。

「急いだ方がいいでしょうね 彼女の時間は残り少ない」

その瞬間、ガラスが割れ、ガス缶が投げられます。

稲荷の本名は、伏勘太ということが判明します。

伏勘太のもとへ、取引先から連絡が入ると、非常に感謝をされている様子です。

伏勘太(稲荷)は、ペロス信用金庫の理事長でした。

伏は、いまにも潰れそうな工務店へ融資をしていました。

工務店の社長は泣いて喜び、この先、伏やペロスグループに恩返しをしていくと感謝を述べます。

伏は、リョウが家に来たときのことを思い出します。

家にきたばかりのころのリョウは、何も話さず、毎晩のようにうなされていました。

リョウは、

「お面のお化けが怖い」

といいます。

伏はお面をりょうに被せると、

「お面のお化けにりょうがなればいい」

このことがきっかけで、リョウは喋るようになりました。

そして、伏のことを「おとーさん」と呼ぶようになるのです。

「お前にリョウが殺せるか」

伏は自問自答します。

「犯って殺るぜ」

稲荷のお面を被り、股間を膨らませた伏は、リョウのもとへと向かっていくのでした。

23話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ23話
以下、鬼ゴロシ23話のネタバレ・あらすじになります。

1991年11月。

5歳だったリョウは、両親の血肉に囲まれていました。

それから約1年半後、伏と伏の妻みどりは、里子としてリョウを迎えることにします。

主にリョウの世話をするのは、みどりでした。

「7年~8年もあれば十分食べ頃か」

そして8年が経過します。

2001年9月。

みどりが亡くなりました。

号泣しているリョウを見て、伏は思います。

「妻の死に何も感じないぶん、リョウが涙を流してくれた」

ときは経ち、リョウは中学、高校を卒業し、専門学生へと進学します。

この時は2004年のことです。

そして2006年になり、リョウは20歳になりました。

リョウは、伏のために朝食を作ります。

「これが最後かもしれないのか いいケツなってきたな」

坂田が警察署から脱走するニュースを、伏とリョウは一緒に見ていました。

リョウは坂田を見ると、一瞬ですが固まります。

「まさか記憶が」

伏の脳裏に不安がよぎります。

ただ、リョウの反応は坂田のことを思い出しているようには見えませんでした。

「この子は完全に私の娘」

2006年10月11日。

伏は、赤天狗の仮面を付けて、自宅へと帰ってきました。

今までのリョウとの思い出を振り返りながら、心が躍ります。

伏が自宅へ帰ると、家のなかは荒らされていました。

部屋中に血痕が飛び散っています。

「何があった 俺の 私の 私の娘に何が」

伏はリョウを探そうとするのでした。

ところ変わって、シーンはマサカドグループ相馬会の臨時会議。

会議には、マサカドグループの各部門の部長が集まっていました。

議題には、

  • 新条のこと
  • 殺された野坂の件

などがあげられています。

上座に座っていた、オールバック姿の男が口を開きます。

「新条が牙を剥いた 深入りしても得はない 我々はビジネスマンだ 我ら将門は新条から手を引こう」

部長達は納得します。

「お成りです」

会議室の前にいた、逞しいボディガードが扉を開けると、部長たちは姿勢を正していきます。

男の名前は、将門グループ会長・将門兵馬。

将門兵馬は、まず二人をターゲットにしていくことを決めます。

ターゲットとなるのは、坂田と伏でした。

将門グループは、坂田が新条署から脱走したときから見張りを付けていたのです。

坂田たちのもとへガス缶を投げたのは、将門の人間でした。

また、野坂の買収を邪魔していたのが、ペロス信用組合である伏でした。

「身内を押さえるようにしましょう」

と部下が提案すると、

「新条とやり合えば大事な社員が何人も犠牲になる」

と心配をするオールバックの男。

「人命は一瞬、社名は永遠 サラリーマンは死ぬことと見つけたり」

24話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ24話
以下、鬼ゴロシ24話のネタバレ・あらすじになります。

将門西浜ビルの1階。

会長室に身を置く二人が動きます。

  • 長田…坂田の無力化と身柄の拘束を担当
  • 境…ペロス信用金庫の伏理事長宅を襲撃し、交渉に有利な材料の確保担当

2人は、自分たちの役割を将門兵馬に伝えます。

兵馬は、

「万策万命を以って戦うように」

と、長田と境に声をかけます。

最初から坂田や伏を狙う事が決まっていたことに、一部の部長は不満を漏らします。

兵馬は車に二人の部長を乗せ、話をしようかと伝えます。

「長田が出ていくとあれば 仇は討たれたも同然だな」

部長たちは、

「会長室の人間は、金の為なら何でもこなす外道の集まりだ」

と話します。

将門グループは世界的な企業グループで、将門グループで働く人間と結婚することができれば、将来は安泰と言われています。

11日午後4時。

将門科学部門の車両が、滝川の家に到着しました。

付近の住民へ声をかけ、窓を締めて滝川の家には近づかないように、指示を出します。

「後に有識者はこう指摘する この瞬間こそが新条対将門対坂田だと」

ところ変わって、坂田たちがいるシーンへと移ります。

ガス缶が放り投げられた坂田たち。

鬼の仮面をつけて入ってきたのは、部下を引き連れてきた長田でした。

滝川の家の周辺は、長田の引き連れてきた人間たちによって囲まれています。

「こりゃ、マサカドだ」

誰が来たのかをすぐに竹本は察しました。

「やつらの目的は坂田だ」

と竹本は言います。

坂田は、将門がどんな連中なのかを滝川に尋ねます。

滝川は竹本を連れ、脱出しようと試みます。

いっぽう坂田は、入ってきた将門の人間を斧で攻撃するのでした。

坂田は外に出ると、斧で将門の人間達を倒していきます。

長田と対面した坂田ですが、坂田の中にいる鬼がまた話しかけてきます。

「次の糖分をよこせ」
「すぐに雑魚を片付けてやるよ」

まだ逃げきれていない滝川と竹本に、将門の人間が襲ってきます。

滝川と竹本は裏口から逃げていきますが、途中で竹本が

「あなたは待っていたのでは?私達からの勧誘を」

と滝川へ話します。

「自分は腐っても警官だ」

滝川はそう言うと、竹本は嫁の話を始めます。

なんと、竹本の妻は、過去に滝川と潜入捜査をしていた渚だったのです。

滝川は驚きを隠せません。

いっぽう坂田は、

「甘味に依存する落ちぶれちゃいねぇよ」

と、目の前の相手は自分が倒すと意気込みを見せるのでした。

25話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ25話
以下、鬼ゴロシ25話のネタバレ・あらすじになります。

坂田のなかに住む鬼が、坂田へ語りかけます。

「急げ周平 マサカドなぞとやり合ってる場合じゃない お前の娘は死に向かってる」

「変わればサクッと片付けてやる」

と鬼は言います。

長田は、監視班・情報部から入手した坂田の情報を、頭のなかで整理していきます。

坂田が殺したとされる死体は、すべて急所を一撃で仕留めていること。

長田は坂田を分析していきます。

「坂田が強いのは認めるが、坂田が急所を狙って攻撃する真意は、戦う体力が低下しているからだ」

長田は戦い方を選びます。

身体を開き、スキを見せたところを、坂田は急所を狙って攻撃してくるはずと長田は分析します。

振りかぶった坂田の先手を取るつもりでした。

「所詮は田舎の乱暴者」

しかし、長田の予想は外れ、坂田は振りかぶらずに、斧に手を添え、長田の急所を素早く狙ってきました。

長田は反応できません。

勝負は一瞬でつきました。

「十五年昏睡した半病人が 何故」

長田は、とどめを刺そうと近づいてくる坂田の背後に鬼を見ました。

いっぽう、滝川と竹本はマサカドグループから追われています。

腕も切断され、全身に痛みが走ってしまい竹本は動けません。

鎮痛剤のおかわりを滝川に頼むのでした。

「もうクスリはない 合法のは」

滝川は、渚が生きている事をもう一度確認します。

竹本は、渚が自分達の家族であると言います。

それを聞いた上で非合法のクスリを取り出して与える事にしました。

非合法のクスリは身体中を駆け巡ります。

二人は目をギラギラさせ、大笑い。

その後、見事な連携で滝川と竹本は一気に二人を片付けます。

しかし、続々とマサカドグループの人間が集まってきてしまうのでした。

「なんだ あれは?」

そこには、翁の仮面を被った、刑事の篠塚が現れます。

いっぽう、坂田は長田の口に、瓶突っ込んでいきます。

そのまま瓶を押し込み、長田を殺します。

長田は、自衛隊やフランスの外人部隊などを経験したのち、マサカド海軍へと入社していました。

長田を最も有名にしたのは、今回の壮絶な死に様でした。

26話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ26話
以下、鬼ゴロシ26話のネタバレ・あらすじになります。

長田の死体をひっぱりながら、坂田は車で新条の街を暴走します。

小学生が集団下校をしているなか、子供たちの前を、長田の死体が引きずりまわされながら、通り過ぎていきます。

ちょうどそのころ、テレビの生放送リポートもしていたため、ビデオカメラには映像が映り込みました。

長田の死体から飛び散る肉の破片が、小学生の集団にかかります。

「先生ゲロはいたー まっかっかー 血の味がするよー」

小学生たちは、自分たちに何が飛んできたのか分からない様子です。

そして、坂田のなか鬼が語りかけます。

「この町の連中や行く手を阻む連中達に見せつけてやれ」

「邪魔すれば長田のようにしてやると」

この坂田の暴走行為は「将門社員市中引き回し事件」と名前が付けられていくのでした。

ところ変わって、滝川たちの前には、翁の面を被った篠塚が現れました。

時間は40分前。

篠塚は、自分を追い詰めていました。

  • 期待を裏切ったこと
  • 信用を失ったこと
  • 県警も篠塚に疑いを持っていること

篠塚は、心の中で「死にたい」と考えます。

篠塚の前に、坂田とカーチェイスをした際、一般人を巻き添えにしてはねてしまった横井刑事がいました。

「わざとじゃないんです だから許してください」

イケメンの横井は、女子から人気がありました。

横井が警察に入ってきた当時、キラキラと輝いていた事を篠塚は知っています。

ですが、警察が一般人を轢き殺すという失態を犯してしまったいま、横井には昔の影は微塵もありませんでした。

「あいつの人生終わったな」

篠塚は、自分より不幸な男を前にし、満面の笑みを見せます。

マサカドの面々は、篠塚を捕らえるべく、特殊な銃で攻撃をしかけます。

「妬ける 妬けるなぁ」

マサカドは給料も良く、待遇に恵まれているため、篠塚は、マサカドの面々に対しても嫉妬心を浮かべます。

篠塚は次々とマサカドグループの社員を殺していきます。

滝川は篠塚に銃を向けます。

すると、背後にいた竹本にスタンガンを浴びせられてしまうのでした。

竹本は、
「来てくれてありがとう 篠塚さん」

と言い、篠塚は

「帰ろう 竹本さん」

とお礼を言うのでした。

27話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ27話

以下、鬼ゴロシ27話のネタバレ・あらすじになります。

幼い頃のリョウが人形で遊んでいます。

汚い言葉を使い、リョウは人形同士を戦わせています。

リョウの遊びに気づいたアオイは、

「またお父さんと一緒に悪い映画を見て感化されているのか」

と思うのでした。

坂田は、アオイから怒られます。

「大丈夫 映画の質は選んでるし 見てておかしいだろ?」

坂田の言葉に、リョウは反応します。

リョウはマフィアの役になりきって、坂田に難癖をつけます。

リョウの言葉・威圧的な態度は、まさにマフィアを彷彿させるのでした。

息がピッタリの坂田とリョウは、最終的にはコントのような形になります。

アオイは、

「もっと子供向けの映画を見てほしい」

と、坂田やリョウに言います。

「一瞬の戦いとか勝負とかどうだっていい 大事なのは長い長い人生よ」

アオイは続けて言いました。

アオイは、父親である坂田に、リョウはあなたの背中を見て育つのだということを伝えたい様子です。

リョウはまたマフィアの真似をして、家族の楽しい時間が過ぎていきます。

ところ変わってシーンは現在へ。

坂田はリョウのもとへ向かう途中、

「自分はリョウに何を見せてあげたのか」

「家族が壊れたのは自分のせいだ」

と責任を感じはじめます。

「せめてリョウにまともな人生を」

坂田は願うのでした。

伏の回想シーンに変わります。

伏の家で大きくなったリョウは、相変わらずマフィアの映画にハマっていました。

伏は妻のみどりが死んだときのことを、リョウに思い出させていきます。

「終わり方より輝ける刹那が大事なんだ」

そう、伏はリョウに伝えるのでした。

ところ変わってシーンは現在へ。

マサカドグループにリョウが連れ去られた事を知った伏は、あわてて飛び出します。

「こんな終わり方があってたまるか」

いらだちを隠せない伏の前に、坂田が現れます。

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28話のネタバレ・あらすじ

【漫画】鬼ゴロシ28話

以下、鬼ゴロシ28話のネタバレ・あらすじになります。

神山は落とし穴に落下した場所で、新条の鬼を見ました。

幻覚?本物??

神山は鬼から逃げ切った際に感じた感情やそのときの状況を、自分自身の携帯にメモをしました。

そしてそのあと、自分を巻き込んだ人物へと連絡を入れます

相手は将門重機工業の部長でした。

「大丈夫ですか?何か問題でも?」

神山は、次に会ったときにでも体験した事を話す」と告げます。

そして、

「どうして自分を新条に呼び寄せたのか」
「本当の真意を教えて欲しい」

と頼みます。

将門部長の真意は、

「坂田が出所することで、新条に驚天動地の騒動が起こると予測していたから」

でした。

それと同時に将門部長は、自分は将門の部長だけでなく、新条にいくつかの会社を持っていることを告白します。

そして15年前の坂田の事件には、妙な点が多いことを伝えます。

巨大な思惑があって、彼らは抹殺されたのではないかと考えるのでした。

「いいんですね…坂田の事件どころか新条鬼伝説そのものに将門が関与していたとしても…」

神山は笑います。

そして徹底的に調べ尽くす事を部長に伝えます。

将門部長が身支度を整えていると、部下から不動産部門の高岡部長が見えていると伝えられます。

将門部長は今から相馬会で会議の予定でした。

しかし、高岡から最優先の緊急用件だと伝えられます。

「今日一日、お前は一体何をしていた」
「朝から何度も電話したぞ」

高岡は、野坂を殺した件に伝えるが絡んでいるのはないかと疑っていました。

何か知っていたり、事情があるなら会議の前に教えて欲しいと高岡は言います。

すると伝えるは、
「いいですよ教えますよ」
「野坂は私がこの手で殺しました」

将門部長は、今日一日とても忙しかったと話し、バス停や団地で人を殺してきたと明かします。

そして高級車からお面を取り出すと、

「高岡さん、あなたがどう出るか、大きな賭けでした」
「だがどうやら、俺の勝ちだな!」

将門部長は赤天狗のお面でした。

散弾銃を手にし、高岡を撃ち抜くと、春原へと連絡を入れます。

「賭け、俺の勝ちだぞ、龍」

将門重機工業部門の部長である男の正体は赤天狗のお面を被った神で、春原は神の兄だったのです。